GW真っ只中、もう日焼けしっぱなしの
京子ですさて、今日も日焼け止めを塗って
行って来ました
この三つ葉葵の門と、京都、5月でピンと
来た方いますか
前回も登場した下鴨神社へ
行ってきました
うふふ、そうです。
特に女性であれば好きな方も多い
源氏物語の1シーンにも登場する日本最古のお祭り
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)
を見てきました~!
疾走する馬にまたがりながら
矢をバシーっとカッコよく射る、流鏑馬(やぶさめ)
葵祭の始まりは飛鳥時代
欽明天皇の頃、大凶作に見舞われたり
疫病が流行った時に
賀茂の神々の祟りからきていると言われ
それを沈める為に行われたのが起源といわれ
日本書紀にもその一文が登場しているんです。
どうしても、流鏑馬を近くで見たかった私は
朝早く起きて下鴨神社に行ってみると・・・
すでに、長蛇の列(汗)
その数、数百人・・
orz
列の先頭近くの方に聞いたところ
朝の8時から並んでるとの事
(ちなみに流鏑馬の儀式は昼の2時から始まります、汗)
なんとすごい、みなさんの情熱
去年は流鏑馬神事を見に、2万5千もの人が
この日に集まったそうですけど
今年も、同様にかなりの人が下鴨神社には
溢れています。
もちろん、報道陣の数も多く
地元テレビ局、NHK、民法放送まで
沢山のカメラを担いだ方々を見かけました。
並ぶこと数時間、12時頃になんとか場所取りに成功
一息つく間もなく、
楼門・舞殿へっ
まず、ここで社頭の儀を見に行きましたっ
1時になると、いよいよ儀式の始まり。
ドキドキ
・・・わおぉぉ!
入って来ました!!
雅ーっ
「まさーっ」じゃないです、みやびですみやび
まさにみやびっ
京都で有名な京都三大祭りですが
祇園祭は庶民の祭りとして親しまれて
いますが、この葵祭は
貴族が楽しむ祭りと言われ
源氏物語にも出てくるだけあって
平安時代の雅な雰囲気がかなり漂ってます。
戦国時代の甲冑や鎧もいいですが、
直衣(のうし)姿の
優雅な男性も素晴らしい
源氏物語の世界を引き込まれるようです
光源氏の姿を京子は重ね合わせながら
見てしまいました
素敵です
流鏑馬に使う弓矢が舞殿にバッチリあります
舞殿は外からオープンなので
中まで、ばっちり見る事が出来ました
ぞろぞろと入場し始め
舞殿の中へ
その中には京セラの役員の方も黒い直衣に身を包んでいました。
なんでも、黒い服はこの中でも
位の高い人を表すそうです。
そして、1時間後
いよいよ流鏑馬神事が始まります
京子も流鏑馬の会場となる
糺(ただす)の森へ直行
まずは、馬場入りの儀が行われます
この流鏑馬神事は、全長にして約400メートルの馬場の上を
騎乗して一気に駆け抜け、3つの的を射る儀式。
京子も生で見るのは初体験です
目の前の的を見るだけで緊張してきました・・・
昔は実際に猪などを追いかけて
弓矢で射っていたそうです。
京子がいた場所は
ちょうど3つ目の的の前でして
1つ目、2つ目は馬のスピードがそんなに
出ていないので、比較的、的にバシっと
命中していました。
3つ目は馬の加速がかなりついており
2つ目と3つ目の的の間隔、100メートルを
なんと5秒!で駆けぬけるのです!
その間に揺れる馬に乗りながら
弓をセットして的に目掛けて発射という
なんとも難易度ウルトラCの3つ目の的
そんな事を考えているうちに
いよいよ・・
会場がざわざわして来ると
あーーっ!
馬が向こうから走ってきましたーー!!
1つ目の的を目掛けて弓矢が引かれますっ
バンっ!!!!!
1つ目命中っ
立て続けに、二つ目の的目掛けて
猛ダッシュの馬ーっ!
バンっ!!!!
わおぉ!2つ目も見事に命中ーっ!
尚も上下に激しく揺れ、激走する馬!
素早く弓矢をセットし、いよいよ3投目
京子の前を駆け抜けた
その瞬間っーーーー
その矢が放たれるっ!
どうだっ!?
三つ目っ!
バンっっっ!!
わーー見事っ命中ーーーーーーっ!
うおぉぉ!!!!
湧き上がる歓声っ
そして、拍手喝采
なんとも、見事な弓さばきに
もう完全に惚れてしまいました
興奮度マックスの京子です(汗)(汗)(汗)
すごい!!!
弓馬にもいくつかの流派があるそうなのですが
この流鏑馬神事は小笠原流を敬称された方々が毎年行っているそうですっ!すごい、小笠原流…
合計で、10数回程、京子の前を馬が走りぬけましたが
やはり、3つ目の的は難しく、見事に的を射抜いたのは
4回程でした。
それでも、見事に射抜いた瞬間は
割れんばかりの
拍手で会場は一つになります
すごいっすごいっ~
そして、2時間かけて行われた流鏑馬神事は無事終了。
割れた的(50センチ四方の板)をその場で販売しており
ひとつ3000円にも関わらず飛ぶように売れてました!
みんな興奮してるんです。
そりゃ買っちゃいますよ~(笑)
そんな流鏑馬神事が行われた場所はコチラ↓
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