今回訪れた場所…
それは…
前々からみたかった場所
新撰組結成の地!
「八木邸」に訪れましたーーーーー
新撰組といえば
維新志士側の敵としてドラマや漫画で登場したりしますよねっ
そもそも、
この新撰組は会津藩のお預かり浪士集団で、
京都の治安を守るために組織された歴史上最大の剣客集団なんですっ
今でいうと警察みたいな感じですね~
今回訪れた八木邸というのは、
新撰組が京に来て初めて屯所とした場所なんですっ
もう一つ近くに前川邸という屯所跡もあるんですけど、
現在は内部は公開はされていないそうです
この八木邸は、新撰組局長であーる
芹沢鴨と新撰組内の水戸派の人間が暗殺された場所なんです
「ちょいとお待ち!局長は近藤勇じゃないの?間違ってるよっ!」
っというお声があがりそうなんですが、
実は初期の新撰組には局長は三人いたそうなんですっ
それは
芹沢鴨、新見錦、近藤勇
その局長職の中で筆頭だったのが
芹沢鴨だったんです
現在にある新撰組のお話の中では
芹沢さんは悪役として描かれるコトが多いんですけど
新撰組という組織を作るには芹沢鴨は不可欠の人物で、
この「新撰組」という名を世の中に知らしめたのも、
芹沢鴨のお陰と言ってもいいと京子は思うのですっ
芹沢鴨はいつも鉄扇を持ち歩き凄く愛用していたそうで、
鉄扇には「尽忠報国」と記されていたんだそうですっ
そんな芹沢鴨が暗殺された八木邸の屋内は
残念ながら写真撮影が禁止とのコト…
何とっ芹沢鴨の暗殺時に付いた刀傷が
今も残っているんですよ~~
刀傷がリアル過ぎてちょっぴりビビってしまった京子です
あっ
新撰組の中でも特に有名なのが
池田屋事件だと思うんですけど
そちらはまた別の機会に書いていきたいと思いまーす
でもどうして芹沢鴨は暗殺されちゃったのでしょうか…
その理由とはーー
八木邸内を案内して下さったガイドさんに詳しくお聞きすると~
どうも芹沢鴨含む水戸派と呼ばれる人達は
粗暴な行動が多く、京の人々にたびたび迷惑をかけていたそうなんです
それが、あまりにも目に余るもので
ついに新撰組お預かりの会津藩松平容保の耳にも入り
近藤勇に暗殺の命令を下したんだそうですっ
仲間内での暗殺なんて…おっ恐ろしい~~~
その暗殺に参加したメンバーは五人とのコトで
土方歳三、沖田総司、藤堂平助の三人とは分かっているそうですが
残りの二人ははっきりわからないそうです
この中には近藤勇が入っていたり、原田左之介がいたりと…
諸説はいろいろあるみたいですね~
八木邸拝観後はっ
隣にある「京都鶴屋 鶴寿庵」さんで
抹茶と屯所餅を頂くコトが出来るんですよーーー
抹茶と屯所餅がまた美味しいんですよ~~
屯所餅は小ぶりな大福?みたいな食感でモチモチでしたっ
店内には「新撰組はっぴ」など
沢山の新撰組のグッズが置かれていていましたっ
後はやっぱりこれがないと!!
八木邸の長屋門に掲げられた
「誠」と刺繍された新撰組の隊旗
この場所で見るとよりこの隊旗が輝いてみえますね~
八木邸はほぼ当時のままに保存されていて
新撰組の歴史をほんと肌で感じられますっ
新撰組により一層興味が沸いて来ちゃいました
新撰組に興味がある方もない方も
ぜひ八木邸に立ち寄ってみて下さいねー
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