今日もサクラの情報がそこかしこから聞こえてきますネ
京子も以前、河原でバーベキューをしていたら
ご近所の方から
「悲鳴が聞こえる!」
と勘違いされて、少し騒ぎになった苦い思い出がありました
今回は、少し前にちょろっとご紹介した
十三参り にゆかりのあるのお寺
十三参りについては、後ほどご説明しますね
嵯峨の虚空蔵さん改め
「法輪寺(ほうりんじ)」
です。
以前は、軽くご紹介したので
今回はもう少し詳しくお話させていただきますね
本尊の「虚空蔵菩薩」は、
広大な宇宙のような無限の知恵と慈悲を持った菩薩
という意味なんだそうです
地球じゃないんです、宇宙なんです
スケールが大きすぎます
それにちなんで、知恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす
ことから、数え年の十三歳になった子女が知恵や福徳を授かる為の参拝だそうです
でも、なんで十三歳なんだろう
京子だったら、生まれて直ぐに連れて行って欲しいです
そんなありが~い法輪寺の駒札を拝見♪
教科書以来久し振りにその名を目にした
「行基さん」
お久し振りです
行基といえば、最近NHKで
「大仏開眼~1300年を見つめた瞳~」
っていうドラマがやってましたね
京子も見たかったのですが、忙しくて録画も出来ませんでした
この行基って、百済かどこか日本ではない国の
王族の血を引いているとかいないとか…
というお話があったようなことを覚えています
日本で、仏教の布教活動を頑張っておられました
743年に聖武天皇が、大仏建立の詔(みことのり)を発し
行基も、大仏建立に関わったのですが
が
完成の日を待たずして、行基はお亡くなりになってしまいます
一番の謎は、
「なぜ、大仏とよばれる程
こんなにも大きな仏を作ったの?_?」
よくあるお話だと、
「ハハハー!俺様、ちょ~金持ち♪やっぱ、今の時代大仏だよね。」
と権力の象徴を表わす為に立てた…
と言われていたりしますが
本当の所は、疫病やらなんやらで心を痛めた聖武天皇が
「純粋な気持」
で国家の安泰を図ったといわれていたりもします。
けれど、本当の所はどうなんでしょうか~
少し話しを戻しまして
「こくうぞう」です。
そして、見て下さいこの壮観な景色を
どうですか?まさに
「お寺」
って感じがしませんか?
入って直ぐ目につくのが
この「電電塔」
左右にはかの有名な
ヘルツとエジソンのレリーフが飾られています
流石は、主祭神に
雷・稲妻の神様を祭っているだけありますね
この電電宮に祭られています。
さてさて、中に入っていってみましょう
口を「あ~んぐり」あけた狛犬さんが出迎えてくれます
かわいい
ここが齢十三歳になったら目指す本殿です
提灯にも「虚空蔵大菩薩」と書かれています。
参拝口もわかりやすく札が立てられています
こちらはなんだかわかりますか
この塔「多宝塔」というのですが
12月初旬の夜に、嵐山地域の行事
「京都・嵐山花灯路」で
なんと、専門家の演出によって独特のライトアップがされるそうなんです
あぁ~、いってみたいな
そんな法輪寺は、嵐山と呼ばれる地域にあるんです
よく、「山?」と勘違いされるんですが地域なんですよ
以前もご紹介しましたが、
嵐山といえば一番に思い浮かぶといっても過言ではない橋
「渡月橋」
先ほどもお話しましたが
京都だけの慣わしの十三参りですが。
知恵を授かりに、法輪寺を訪れてから
このなが~~~~~~~~~~い
橋を一度も振り返ることなく渡るんですって
振り返ると、折角のご利益がなくなってしまうんです
ホントニ、なっ・・・ながいです
だけど、ここから眺める景色は本当に壮観ですよね
帰り道、歩きながら左を向き
「わぁ~、お母さん綺麗だよ~」
と、更に90度程回転しそうな私がいます
嵐山を一望出来る場所がある法輪寺は、ココです。
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