メモ2014-11-11
テーマ:お寺
関連:歯供養 2012(ぬりこべ地蔵) / 

ぬりこべ地蔵

今回ご紹介するのは

京都市伏見区の深草(ふかくさ)にある

ぬりこべ地蔵

ぬりこべ地蔵です!


近くには伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)や

石峰寺(せきほうじ)が

あるエリアなんですよ


ちなみに

ぬりこべ地蔵が安置されている地蔵堂は

無数の墓地の中にあって

わかりにくいかもしれませんので

絶対に迷わないルートをご紹介したいと思います!


まず伏見稲荷大社前の伏見街道を

まっすぐ南に進んでいくと

左側に『ぬりこべ地蔵尊』と刻まれた


石碑

石碑が出てくるので

この場所を左に曲がりどんどん歩いていきましょう

※ちなみにこの石碑のある十字路を『ぬりこべ厨子(ずし)』というそうです。


そしてしばらくすると今度は看板が出てきます。


看板

看板の案内どおりに左に行くと・・・

墓地がいくつも見えてきて

そこにぬりこべ地蔵を安置している

地蔵堂が見えてくるんですね~


このルートで行けば

おそらく迷う事は無いと思いますよ♪


それにしても

『ぬりこべ地蔵』なんて

ちょっと変わった名前だと思いませんか


ぬりこべ地蔵碑

その名前の由来はと言いますと・・・


もともとぬりこべ地蔵は

近くにある浄土宗のお寺


摂取院

摂取院です。


摂取院(せっしゅいん)の境外墓地に

安置されていたそうです。


摂取院では

土で塗り込められたお堂の中に

安置されていた事から

『塗り込め地蔵(ぬりこめじぞう)』

と呼んでいたと言われているんですね


もう気付いちゃった人もいると思うんですけれど

ちょっと待って下さいね


その後、明治時代末期になると

十六師団の兵器庫建設に伴って

現在地に移ってきたんだそうです。

※十六師団は、京都で編成された陸軍隊で満州やフィリピンなどに派遣された部隊です。


その間、時間の経過とともに

塗り込め地蔵が

次第に訛っていって

『ぬりこべ地蔵』となったんですね~。


予想通りでしたか~?


ぬりこべ地蔵尊

ぬりこべ地蔵尊です。


さて、そんなぬりこべ地蔵は

実は病気平癒のご利益があり

中でも歯痛に利くと言われているんですよ!!


これは『塗り込め』という言葉が

『病気を封じ込める』という意味に

変わっていった為なんだそうです。


そのご利益はとてもすごいもののようで

堂内には全国から感謝の手紙が

山のように積まれていましたよ


しかも!

お地蔵さんの知名度の為か

詳しい住所が書かれていなくても

ぬりこべ地蔵に届くんですね~。


『京都市伏見区ぬりこべ地蔵様』

だけでも届いてしまうというから驚きです


この地区担当の新米郵便局員の最初の試練は

もしかすると、ぬりこべ地蔵攻略から始まるかも知れませんね


ちなみに「うっそだ~!」と思っている人もいるかも

知れませんので実物をご紹介しましょう!


感謝の手紙

こちらの手紙には

『伏見稲荷ぬりこべ地蔵様』と書かれていますよね♪


また毎年、6月4日には

歯供養(はくよう)が行われていて

その日は大勢の方が法要に訪れるんですよ

※歯供養の様子は、歯供養 2012(ぬりこべ地蔵)の記事をご覧ください。


これは、お堂の前に置かれている


身代り石

身代り石です。


石をなでた後で自分の体の悪いところをさすると

治ると信じられているんですね。


そんなぬりこべ地蔵の場所はコチラ↓


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