さて、本日ご紹介する神社は・・・

晴明神社 その2

晴明神社(せいめいじんじゃ)です。


晴明神社には誰が祀られているのかと言いますと

安倍晴明ですよね♪


彼は平安時代の陰陽師(おんみょうじ)。

一般的には占い師といったイメージがあると思います。

晴明神社 その2


安倍晴明は人気でテレビや小説でも度々取り上げられる人物で、晴明神社には参拝者が絶えません


晴明神社 その2

こちらは、ひとつめの鳥居をくぐった先にあった狛犬。写真では分かりづらいかもしれませんが、かなり大きいサイズの狛犬でした。


ですけれど

今の占い師と、当時(平安時代)の占い師では

全然ニュアンスが違うんですよね~


科学という言葉も無い時代ですから

雲の流れが早かったり

地震が起こったり、大雨が降ったりすれば

どうしたのかと言うと

占い師・・・つまり陰陽師に聞いたんですね!


科学的な根拠では、もちろん答えられないので

厳密に言うと科学者ではないですけれどね。


晴明神社 その2

こま札を見ると

『平安中期の天文博士安倍晴明を祀る』

・・・と書いてあります


陰陽道では

中国から伝わった陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)をベースにして

暦を読み、星を観測し、それに基づき占っていました。


今では、星座占いで本気で結婚相手を探したり

この先に起こる出来事をそこまで信じたりしませんよね?


それは、星座そのものが科学である程度証明されているからなんですよね。

ですけれど、当時はその根拠がどこにも無いので

占い師・・つまり陰陽師に聞いていたというワケです。


その星や暦に基づいた答えというのを誰も疑いませんでした。


こういった考えは

都の遷都などを見てもあきらかですよね。


安倍晴明がこうして語り継がれているのは

6代もの天皇に、長きに渡り仕えたからではないでしょうか。

晴明神社は、彼が亡くなり

残った邸宅跡に一条天皇が建てたとの事です。


晴明神社 その2

さて、2つ目の鳥居が見えて来ましたけれど

なんと言っても

この☆マークが印象的ですよね~。


晴明神社 その2

晴明紋(五芒星・ごぼうせい)と言います。

さすが、天文博士と飛ばれるだけあって、この星をかたどったマークがばっちり似合っていますよね♪

陰陽道では、このマークが魔除けの呪符とされているんです。


晴明神社 その2

こちらは、晴明井(せいめいい)です。


現在でも、湧き出す水は、飲む事が出来るとの事です。

蓋の向きは、毎年、恵方の方向へと動かしているそうですよ。


ちなみに、戦国時代は、このあたりに千利休のお屋敷があったと言われています。

つまり・・・彼が自害した場所でもあるそうです(汗)

※千利休の自害にまつわるお話は大徳寺の記事をご覧下さい。


晴明神社 その2

そして、この井戸の前には・・・

北斗七星をかたどった石の配列がありました♪

じつは、陰陽道において、この形に添って歩行する事を

反閇(へんばい)と呼び、なにやら呪術的な意味合いがあるそうですよ~。


晴明神社 その2

さて、境内にはもちろん安倍晴明の銅像もあります


陰陽師は天文的な分野で秀でていた事は

お分かりいただけたと思いますけれど

もうひとつ特徴的な点と言えば・・・

式神(しきがみ)と呼ばれる鬼神を、呪術によって意のままに操っていたという事ですよね!


その代表格が安倍晴明なのです。

晴明神社 その2

絵馬ももちろん晴明紋です。

晴明神社 その2

『厄除桃』です。陰陽道では桃は厄除けの果物と言われていたんですね。


晴明神社 その2

拝殿です。現在のものは明治時代に建てられたものだそうですよ。


晴明神社 その2

さて、次にご紹介するのが桔梗(ききょう)。


花びらの形が五芒星に似ている事から

晴明神社の社紋は『桔梗印』と呼ばれていて

なんと、1500株もの桔梗が境内には植えられています。


晴明神社 その2

ちょうど現在がシーズン真っ盛り。♪

是非、お近くの方は参道に足を運んでみてはいかがでしょうか?


晴明神社 その2

境内には、『一条戻り橋』が移築がされています。

以前に使用されていた橋の一部です。


この一条戻り橋から晴明神社は、すぐの場所になります。

一条戻り橋のかかる『一条通り』は平安京の一番北の通りであり

これより外を洛外、中を洛中と呼んだのです。

晴明神社 その2

こちらは現在、実際に架かっています一条戻り橋です。この橋の下に式神が何匹もいたという事です。


さて、何匹もの式神を操っていた安倍晴明ですけど

一条戻り橋に関して、こんなエピソードもあります。

それは・・・

彼の奥さんは、この式神をとても嫌がり、自宅には連れて帰れず

当時は一条戻り橋の下に式神を残し

必要な時だけ呼び出(召喚)していたと言われているんですよ。


そんな晴明神社の場所はコチラ↓


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