メモ2015-11-24
テーマ:祭り・イベント
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御火焚祭 2015(晴明神社)

今回ご紹介するのは

京都市上京区西陣(にしじん)にある

晴明神社(せいめいじんじゃ)の


御火焚祭(おひたきさい)


御火焚祭(おひたきさい)です!


晴明神社の御火焚祭は

毎年11月23日に行われている火祭で

物が燃えれば灰が残り

その灰はやがて土に還るという

中国からもたらされた五行説(ごぎょうせつ)の

火生土(かしょうど)から火を焚き上げ

作物を作る土を蘇らせるという事に

基づいて行われています


また、御火焚祭では

無病息災や家内安全等

参拝者からの願い事の書かれた

護摩木(ごまぎ)も

お焚き上げするんですね~


ちなみに晴明神社の御火焚祭は
数ある晴明神社の神事の中でも
一般の方が社殿に入って参加出来る
唯一のお祭なんだそうで
毎年抽選で選ばれた20名の方が
御火焚祭に参列する事が出来るんですよ!


そして神事の後には、お下がりとして

『お火焚まんぢう』『おこし』『みかん』

頂けるという事です


このお火焚祭は

旧暦の11月頃に神社やお寺、民間等で

京都をはじめとする関西を中心に

広く行われている火祭の事で

この時期の京都では、あちこちの神社やお寺で

お火焚祭を見る事が出来るんですね~


その起源は諸説あるんですけれど
神楽(かぐら)の際に焚く
篝火(かがりび)の庭燎(にわび)や
秋に取れた収穫物に感謝する収穫祭の
新嘗祭(にいなめさい)が
始まりといわれています。


御神酒(おみき)や米等をお供えして火を焚き

五穀豊穣に感謝すると共に

火の霊力で罪穢れ(つみけがれ)を祓って

願い事を祈願するんですね


場所によっては、お神楽(かぐら)や

湯立神事(ゆたてしんじ)が

行われたりするんですよ


ここで晴明神社についても

簡単にご紹介しますと・・・


晴明神社

晴明神社


晴明神社は、1007年(寛弘4年)に一条天皇
(いちじょうてんのう:第66代天皇)の
勅願によって、平安時代の
陰陽師(おんみょうじ)である
安倍晴明(あべのせいめい)の
邸宅跡に創建されたといわれています。


主神はもちろん安倍晴明です♪


晴明神社の安倍晴明像

晴明神社の安倍晴明像


ちなみに陰陽師とは

中国から伝わった陰陽思想に基いて

星や雲の動きを観察し、異変の予知や

吉凶等を占う人の事を言うんですね。


晴明は6代もの天皇に仕える程
信頼度が高かったといわれています!


それでは早速、レポートしていきましょう

※写真は過去のものを使っています。


午前11時頃、晴明神社の境内を訪れると

御火焚祭で使われる火床が

本殿前に用意されていました


晴明神社の火床

晴明神社の火床


しばらくすると神職の方達が出てこられ

火床をお祓いします


火床をお祓いしている様子

火床をお祓いしている様子


続いて、神事に参加する

神職の方達が手や口を清める

手水の儀(ちょうずのぎ)を行います。


神事を前に身を清めるというワケですね♪


そして本殿で神事が始まります。


本殿神事

本殿神事


本殿神事では本殿の扉である

御扉(みとびら)を開閉し

神様へのお供え物である

神饌(しんせん)をお供えします


神饌

神饌


続いて境内に用意された火床に移動をして
火床の真ん中に稲穂をお供えします。


火床に稲穂をお供えしている様子

火床に稲穂をお供えしている様子


そして本殿からのご神火で火床に

火が点けられると再び本殿に戻り

宮司による祝詞奏上(のりとそうじょう)

玉串による拝礼である

玉串奉奠(たまぐしほうてん)等が行われるんですね


火床に火を点けている様子

火床に火を点けている様子


本殿神事の間、境内では
炎の上がった火床が燃え上がり
多くの観光客が見守る中
とっても厳かな雰囲気となっていましたよ♪


火焚祭

火焚祭


そして約1時間程、お祭が行われ

御火焚祭は無事にお納めされました!


本殿での神事

本殿での神事


と、いう事で今回は、西陣にある晴明神社の

御火焚祭をご紹介しました


晴明神社の御火焚祭にご興味のある方は

参列出来る人を毎年公募していますので

来年、申し込んでみてはいかがでしょうか


御火焚祭の行われた晴明神社の場所はコチラ↓

最寄の交通案内

 市バス 9・12・67系統 一条戻橋・晴明神社前(いちじょうもどりばしせいめいじんじゃまえ)