メモ2015-11-22
テーマ:京都検定対策問題

京都検定対策問題 その138

本日は京都検定対策問題をお届けします。

実力試しに挑戦してみてくださいね~♪

では、早速1問目です。


【問題】

在原業平(ありわらのなりひら)ゆかりの寺院である事から、通称「業平寺(なりひらでら)」と呼ばれる西京区の寺院はどれか。


ア.十輪寺(じゅうりんじ)

イ.勝持寺(しょうじじ)

ウ.正法寺(しょうぼうじ)

エ.善峯寺(よしみねでら)


答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★


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では、答えですっ。


【答え】

鳳輦形(ほうれんがた)の十輪寺の本堂

ア.十輪寺


十輪寺は、文徳天皇

(もんとくてんのう:第55代天皇)の

皇后であった藤原明子

(ふじわらのあきらけいこ:染殿)が

世継ぎの懐妊と安産祈願の為に

建てられたのが始まりといわれるお寺で

通称『業平寺』と呼ばれています


業平寺の『業平』とは
在原業平の事で彼が晩年
この地で過ごした事でこのように
呼ばれるようになったんですね。


ちなみに業平は、平安時代初期の歌人で

伊勢物語の主人公ともいわれる

女性から大変モテた平安のプレイボーイ

※伊勢物語は、作者不明の仮名の文と歌の連鎖で描かれる恋愛、友情、人間模様が描かれている物語。


そんな大モテの業平なんですけれど

関係があったとされる

二条后(にじょうのきさき・藤原高子)が

十輪寺からほど近い

大原野神社に参拝した際には

海水から塩を焼き上げ

高子への切ない想いを

『煙』に託したといわれているんですね!


塩窯跡

塩竃を復元した塩竃跡


続いて2問目です。


【問題】

京都御所の建礼門(けんれいもん)

京都御所(きょうとごしょ)の表鬼門を守護しているとされるのはどこか。


ア.石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

イ.城南宮(じょうなんぐう)

ウ.赤山禅院(せきざんぜんいん)

エ.壬生寺(みぶでら)


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シンキングタイム★


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では、答えですっ。


【答え】

赤山禅院のが正念誦(しょうねんじゅ)

ウ.赤山禅院


赤山禅院は、888年(仁和4年)に

安慧(あんね)というお坊さんによって

延暦寺(えんりゃくじ)の別院として創建されたお寺で

御所から見て北東表鬼門

(おもてきもん)に当たる事から

方除けの神として崇敬を集めているんですね


そんな赤山禅院の拝殿の屋根には
鬼門を守っている
金網の中に入った猿が安置されています!


赤山禅院の鬼門除けの猿

赤山禅院の鬼門除けの猿


ちなみにどうして

金網に入っているのかと言いますと

夜な夜な猿がお寺を抜け出しては

イタズラをするからのようですよ

鬼門の猿について詳しくは、京都の鬼門除けの猿めぐりの記事をご覧下さい。


3問目にいってみましょう。


【問題】

車折神社

車折神社(くるまざきじんじゃ)の名は、社前で、ある人物の牛車の轅(ながえ)が折れた事にちなんでいるが、その人物とは誰か。


ア.後宇多天皇(ごうだてんのう)

イ.後嵯峨天皇(ごさがてんのう)

ウ.宇多天皇(うだてんのう)

エ.嵯峨天皇(さがてんのう)


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シンキングタイム★


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では、答えですっ。


【答え】

イ.後嵯峨天皇


車折神社は、もともと『桜の宮』

呼ばれていたそうなんですけれど

鎌倉時代、後嵯峨天皇が

嵐山の大堰川(おおいがわ:桂川)に

遊びに訪れていた際、社前でなんと

牛車の轅(ながえ)が折れたというんですね


ちなみに轅というのは
牛車や馬車等の前方に長く突き出している
2本の棒の事を言います


その轅が、ちょうど

神社の前で折れたという事から

『車折大明神(くるまざきだいみょうじん)』

という神号が与えられ

以後、車折神社というようになったそうですよ!


では4問目の問題です。

最後の問題は選択肢ではありません。

ズバリでお答え下さい!


【問題】

南座のまねき

京都の冬の風物詩である南座の顔見世(かおみせ)の前に上げられる看板を何というか。


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シンキングタイム★


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では、答えですっ。


【答え】

まねき

まねき


京都の師走(しわす:12月)の

風物詩と言えば南座(みなみざ)で行われる

歌舞伎(かぶき)の興行、顔見世(かおみせ)ですよね


毎年ニュースになっているので

知っている方も多いのではないでしょうか♪


江戸時代、劇場の歌舞伎役者の
雇用契約は1年で11月から
翌年の10月までがその期間でした!


その為、役者の顔ぶれが11月に一変し

新しい役者となってから初めて行う

興行の事を『顔見世』と言うんですね


そして、その顔見世の前に

出演する歌舞伎役者の名前を書いた看板

『まねき』が上げられます


まねきは、厚さ約3センチ
長さ約1.8メートル
幅約30センチもあるヒノキの板で
歌舞伎役者の名前が
能書家(現在の書道家)の
岡崎屋勘六(おかざきやかんろく)によって
考案された『勘亭流(かんていりゅう)』の
文字で書かれているんですよ


という事で本日も4問出題させていただきました!

みなさんは何問正解されましたか?