メモ2015-08-05
テーマ:祭り・イベント
関連:醍醐寺 / 醍醐寺の桜(サクラ) / 五大力尊仁王会(醍醐寺) / 理性院 / 

醍醐寺万灯会(醍醐寺)

今回ご紹介するのは

京都市伏見区にある醍醐寺(だいごじ)で

毎年8月5日に行われている法要


醍醐寺万灯会(だいごじまんとうえ)


醍醐寺万灯会(だいごじまんとうえ)です!


醍醐寺万灯会は

ご先祖のお精霊様(おしょうらいさま)を

供養するだけでなく

生きとし生けるもの全ての命を慈しんで

感謝の祈りを捧げる法要です


案内板


醍醐寺万灯会が行われる8月5日
醍醐寺は世界遺産で国宝の五重塔や金堂を
始めとするお堂がライトアップされる他
1000以上の置き灯籠や提灯が参道を照らし
幻想的な雰囲気となるんですね


ライトアップされた仁王門

ライトアップされた仁王門


ちなみに醍醐寺万灯会が行われる日は

醍醐寺の境内が無料で開放されています


それでは早速、レポートしていきましょう

※写真は過去のものを使用しています。


18時頃、醍醐寺の境内につくと

既に多くの観光客と地元の方とで

賑やかな雰囲気となっていました


しばらくすると醍醐寺の金堂で
万灯会法要が行われます!


金堂内は撮影が禁止されているので

写真は無いのですけれど

厳格な雰囲気の中、お経が読まれ

供養が行われましたよ


そしてその後、午後7時頃
住職をはじめお坊さんが出て来られ
金堂前に設けられた
施餓鬼棚(せがきだな)の前で
施餓鬼供養(せがきくよう)を行います。


施餓鬼棚(せがきだな)

施餓鬼棚(せがきだな)


施餓鬼供養とは

施餓鬼会(せがきえ)とも言われ

自分のご先祖様だけでなく

成仏できずにさまよっている諸々の霊に施しをして

お経を唱えるというものです


施餓鬼供養(せがきくよう)

施餓鬼供養(せがきくよう)


施餓鬼供養では
一般の方も法要に参加する事ができ
まずは、お供え物を右の鉢から左の鉢へ
さじですくって3回移します。


お供え物


その後、灯りをもらって

提灯の下にその灯りを奉納するんですね


献灯


こちらは金堂と置き灯籠の写真です!


金堂前の置き灯籠

金堂前の置き灯籠


とっても暖かな灯りで幻想的ですよね♪


この置き灯篭は、地元の子供達が
この日の為に作ったもので
将来の夢や夏の風景等が
描かれているんですよ


訪れた子供達が自分の作った物を探して

喜んでいる姿がとっても

かわいらしくて印象的でした


こちらは五重塔のライトアップです!


ライトアップされた五重塔

ライトアップされた五重塔


醍醐寺の五重塔は
日本3名塔の1つに数えられている
高さ約38メートルある京都最古
(平安時代の建物)の木像建築物で
醍醐寺創建当時の面影を残す
唯一の建物なんですね♪


そんな五重塔の前の広場では

そうめんの接待が行われていたり

夜店が並んでいました~



という事で今回は醍醐寺万灯会を

ご紹介しました


醍醐寺万灯会が行われた

醍醐寺の場所はコチラ↓

最寄の交通案内

 京都市営地下鉄 東西線 醍醐駅(だいごえき)


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