メモ2015-07-20
テーマ:お寺

慈済院

今回ご紹介するのは

京都市右京区にある


慈済院(じさいいん)


慈済院(じさいいん)です!


慈済院は、世界遺産に登録されている

天龍寺(てんりゅうじ)の塔頭寺院で

臨済宗(りんざいしゅう)のお寺です


南北朝の時代の1363年に
天龍寺の第2世である
無極志玄(むきょくしげん)が
創建したといわれているんですね~


慈済院と書かれています。


もともとは右京区の

嵯峨柳田町(さがやなぎだちょう)にある

斎明神社(さいめいじんじゃ)の南に

あったそうなんですけれど

江戸時代に焼失してしまったそうで

天龍寺境内へと移ってきたそうです


その後、1872年(明治5年)に

天龍寺の塔頭である福寿院(ふくじゅいん)を

合併して、現在に至るという事です


そんな慈済院には
室町時代の建築様式のものが
残されているようですよ。


慈済院の土塀

慈済院の土塀


それでは早速、中に入っていきましょう


慈済院は、天龍寺の総門をくぐって

右手にある弘源寺(こうげんじ)の西隣にあります。


来福門(らいふくもん)

来福門(らいふくもん)


慈済院の境内へは
こちらの『来福門(らいふくもん)』と
書かれた額の掛かった
中国式の門をくぐって
中へ入っていくんですね


そして、中に入って目の前に見えるのが

弁天堂(べんてんどう)です


弁天堂(べんてんどう)

弁天堂(べんてんどう)


こちらの弁天堂には
開運出世大弁財尊天
(かいうんしゅっせだいべんざいそんてん)が
お祀りされています


開運出世大弁財尊天がお祀りされています

開運出世大弁財尊天がお祀りされています。


開運出世大弁財尊天は

天龍寺を開いたとされる

夢窓国師(むそうこくし)が法力信念をこめて

一刀を彫る毎に3度礼拝する

一刀参禮(いっとうさんらい:一刀三礼)して

彫ったといわれているんですね~


こま札


毎年、巳成金(みなるかね)の大祭の日に
墨では無く、香水によって刷った弁財天像を
信者に授与していた事から
通称『水摺福寿弁財尊天
(みずずりふくじゅべんざいそんてん)』
ともいわれているそうですよ

※巳成金とは、弁財天と習合した宇賀神が蛇体であるのにちなんで十二支の「巳」、十二直の「成」、そして二十八宿の「金」に当たる日の事で、この日を『実の成る金』と言って、お金等を紙に包んでおくと富むという故事があるそうです。9月の巳(み)の日。


来福門前にある水摺福寿弁財尊天と刻まれた石碑

来福門前にある水摺福寿弁財尊天と刻まれた石碑


そして天井を見上げてみると・・・


なんと!見事な
雲龍図が描かれていました~


雲龍図

雲龍図


こちらの雲龍図は

日本画家の里見米菴(さとみべいあん)によるものです


ちなみに慈済院の
水摺福寿弁財尊天は
天龍寺七福神めぐりの1つに
数えられています


毎年2月3日の節分の日には

朝から多くの方で賑わうそうですよ


そして弁天堂の左手に

庫裏(くり)があります。


庫裏

庫裏


庫裏というのは、お坊さん達が

食事の支度等をするのに用いられる場所の事です。


という事で、今回は天龍寺の塔頭寺院である

慈済院をご紹介しました


世界遺産天龍寺を訪れた際には

是非ともこちらの慈済院も訪れてみて下さいね


そんな慈済院のある場所はコチラ↓