メモ2015-03-17
テーマ:お寺
関連:東福寺 その1 / 東福寺 その2 / 東福寺 その3 / 勝林寺 / 天得院 / 芬陀院 / 退耕庵 / 善慧院・明暗寺 / 即宗院 / 同聚院 / 

龍吟庵

今回ご紹介するのは

京都市東山区にある

臨済宗東福寺の塔頭第1位に置かれている


龍吟庵(りょうぎんあん)


龍吟庵(りょうぎんあん)です!


龍吟庵は

1291年(正応4年)に

東福寺の3世住職である

無関普門(むかんふもん:大明国師(だいみょうこくし))が

創建したお寺と伝わっています


この無関普門という臨済宗のお坊さんは
亀山上皇(かめやまじょうこう・第90代天皇)の
離宮に出没した妖怪を退治した功績で
南禅寺の開山になった人物なんですよ!!


そんな無関普門が

晩年過ごした住居跡が龍吟庵で

終焉の地でもあるんですね


それでは早速、中に入っていきましょう~


まずは龍吟庵の場所なんですけれど

東福寺境内の東側になりますよ


お寺の入り口に行くには


偃月橋(えんげつきょう)


こちらの偃月橋(えんげつきょう)を

渡っていくんですね~


橋を渡り終わると

目の前には方丈の門があります。


方丈


そしてこの門の左側から方丈へと

入っていくんですね~♪


ちなみに龍吟庵の方丈は
現存する最古の方丈建築で
国宝に指定されています!


方丈にかけられている龍吟庵の文字は


足利義満によって書かれた額


室町幕府第3代将軍である

足利義満(あしかがよしみつ)によって

書かれたもので

裏には『嘉慶元年』(1387年)と

書かれていました


龍吟庵の方丈は

この頃に建てられたものであると

考えられているんですね~♪


ちなみに龍吟庵の方丈は
書院造(しょいんづくり)に
寝殿造(しんでんづくり)の名残が見られ
方丈建築の発展途中の様子がわかる事から
非常に貴重な遺構だといわれています!


そして方丈を取り囲むように

昭和の作庭家である

重森三玲(しげもりみれい)による

枯山水庭園が配置されているんですね~


こちらは方丈の南庭で『無の庭』です!


南庭『無の庭』


古式により白砂を敷き詰めただけの

お庭となっています。


けれど竹垣を見てみると


稲妻紋の竹垣


何やらギザギザした模様がありますよね?

これは稲妻紋を表しているそうですよ


そしてそのまま方丈の西庭を見ると


方丈西庭


黒砂と白砂が敷き詰められ

ところどころに石が見えますよね。


こちらの西庭は

『龍吟庭』『清光苑』『龍門の庭』といわれ

龍が雲間から頭と胴体をくねらせて

左に渦を巻き昇っていく様子を

表現しているんだそうです


龍の角や顔を表した石

じっくり見てみると石が

龍の角や顔に見えてきますよね


そしてこちらにも竹垣がありました


雷紋の竹垣


こちらは雷紋を表しているんだと思います。


最後にご紹介するこちらが

方丈の東庭で『不離の庭』です。


東庭『不離の庭』


大変貴重な鞍馬の赤石を敷き詰め

真ん中の横に倒れている石が

無関普門(大明国師)を表しているそうで


無関普門(大明国師)を表している石

真ん中の横に倒れているのが無関普門(大明国師)で、左右に犬を表している石。さらに左右には3匹づつの狼を表しているそうです。


幼い頃に熱病にかかり山に捨てられた際に

2匹の犬が左右6匹の狼から守ってくれた故事を

表現しているんだそうです


奥に見えている竹垣は

山を表しているんだそうですよ


そしてこちらは方丈の北側にある

霊光殿(れいこうでん)です!


霊光殿


中には鎌倉時代に作られたとされる

大明国師坐像を安置し

その下に五輪塔を安置しているみたいです。


こちらは庫裏です。


庫裏


1603年(慶長8年)の建築で

1953年(昭和28年)に

重要文化財に指定されています♪


というワケで

今回は東福寺の塔頭

龍吟庵をご紹介しました


通常は非公開のお寺なんですけれど

毎年11月の秋の紅葉の季節に合わせて

公開されますので

ご興味のある方は是非訪れてみて下さいね


龍吟庵の場所はコチラ↓


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 市バス 202・207・208系統 東福寺(とうふくじ)


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