メモ2015-02-06
テーマ:京都検定対策問題

京都検定対策問題 その44

本日は京都検定の対策となりそうな問題を

作成してみました。

早速、挑戦してみてくださいね♪

では1問目です。

【問題】

京都市の『景観重要建造物』に寺社として初めて指定されたのは次のうちどれか。

ア.上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

イ.下鴨神社(しもがもじんじゃ)

ウ.上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)

エ.下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

・・・

・・・

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では、答えですっ。

【答え】

上御霊神社・本殿

ウ.上御霊神社


これまで京都市の『景観重要建造物』には

京町家を中心に指定されてきたようなんですけれど

本年度(2015年)からその対象を

寺社まで広げたみたいです


そしてその寺社での
指定の第1号に選ばれたのが
こちらの上御霊神社なんですね~


上御霊神社の本殿は

1733年(享保18年)に下賜された内裏

賢所御殿(かしこどころごでん)を

1970年(昭和45年)に

復元したものといわれています


引き続いて2問目にいってみましょう。

【問題】

日本に現存する最古の鐘があるのは次の寺院のうちのどこか。

ア.東福寺(とうふくじ)

イ.妙心寺(みょうしんじ)

ウ.平等院(びょうどういん)

エ.神護寺(じんごじ)

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。

【答え】

妙心寺

イ.妙心寺


妙心寺にある梵鐘は

『黄鐘調(おうじきちょう)の鐘』と呼ばれ

NHKのゆく年くる年で

長年にわたり使われていた音色だったそうですよ


梵鐘の内面には

戊戌年(698年)と

筑前糟屋評(ちくぜんかすやぐん・現在の福岡市あたり)等が

刻まれており

製作年と製作地がわかる日本製の梵鐘の中では

最も古いとされています。


もちろん国宝です!


続いて3問目です。

【問題】

お抹茶

古くから梅の名所として知られ、毎年2月25日に梅花祭が行われる神社はどれか。

ア.生身天満宮(いきみてんまんぐう)

イ.菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ)

ウ.長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)

エ.北野天満宮(きたのてんまんぐう)

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。

【答え】

北野天満宮

エ.北野天満宮


北野天満宮の梅花祭は

毎年2月25日に御祭神である

菅原道真(すがわらのみちざね)を偲んで行われるもので

900年以上の歴史を持つ伝統行事として

知られています


地元の花街である

『上七軒(かみしちけん)』の女将さんをはじめ

芸舞妓が総勢約30人でもてなすお茶席の

野点(のだて)も行われているんですよ

※一般の方でも、点てられたお抹茶を頂けます♪


では4問目の問題です。

最後の問題は選択肢ではありません。

ズバリでお答え下さい

【問題】

醍醐寺の不動堂

毎年2月23日に醍醐寺で不動明王を中心とする五大明王の力を授かり、その化身・五大力菩薩によって国の平和や国民の幸福を願って行われるのは何か。

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。

【答え】

五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)


醍醐寺では毎年2月23日に

五大力尊仁王会が行われています。


874年(貞観16年)に醍醐寺が創建されて以来

1100年以上にわたって行われているんですよ♪


そんな五大力尊仁王会は近年

紅白の巨大な鏡餅(男性150kg、女性90kg)を持上げ

持っている時間を競う

『餅上げ力奉納(もちあげちからほうのう)』

行われています

餅上げ力奉納(もちあげちからほうのう)

持上げた力を五大明王に奉納する事で

無病息災・身体堅固(しんたいけんご)のご利益を

授かれるといわれているんですね


という事で本日も4問出題させていただきました。

皆さんは何問正解されましたか?



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