メモ2015-01-06
テーマ:その他

京都で七草粥が振る舞われる神社巡り

今回ご紹介するのは

京都で七草粥が振る舞われる神社巡りです!


1月7日には『七草粥(ななくさがゆ)』

食べる習慣がありますよね♪


そもそも七草粥というのは

1月7日に春の七草と呼ばれる

・芹(セリ)

・薺(ナズナ:ぺんぺん草)

・御形(ゴギョウ)

・繁縷(ハコベラ)

・仏の座(ホトケノザ)

・菘(スズナ:蕪)

・蘿蔔(スズシロ:大根)

の七種類の野草を加えた粥の事ですよね


その起源は古く

中国大陸で元旦から各日に

・1月1日『鶏』

・1月2日『犬』

・1月3日『猪・豚』

・1月4日『羊』

・1月5日『牛』

・1月6日『馬』

・1月7日『人』

と割り当てて、その日に該当する動物を殺さないよう

大切にしたんだそうです


そして1月7日『人』には

人間の処罰をしないようにするのに加え

体に良いとされている若葉(七種類の野菜)を入れた

お吸い物を食べて無病息災を願ったんですね


その七草粥の風習が
平安時代、日本にも伝わり
朝廷では七種類の野菜で作られたお吸い物が
内膳司(ないぜんし・天皇の食事を作る役所)より献上されたそうです。


そして江戸時代になると

1月7日は五節句(ひな祭りやこどもの日など)の1つ

『人日(じんじつ)』とされ

将軍や大名等も七草粥を

食べるようになったといわれています♪


その後、徐々に庶民にまで

広がっていったというわけなんですよ~


それでは京都で七草粥が振る舞われる神社をご紹介します!

※順番は五十音順です。


■上賀茂神社(かみがもじんじゃ)


上賀茂神社


場所:京都市北区上賀茂本山339

日時:1月7日 午前10時頃より


上賀茂神社は

正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)という

世界文化遺産にも指定されている神社で

下鴨神社と合わせて賀茂社と総称します


そんな上賀茂神社で振る舞われる七草粥は

七草を細かく刻んで

お米と一緒に煮込んだもので

すぐきのお漬物も添えられているんですよ


上賀茂神社の七草粥


当日は、1月7日に白馬を見ると

1年の邪気が祓われ

健康に暮らせるという故事から

白馬奏覧神事(はくばそうらんしんじ)が行われます♪


これは宮中の年中行事であった

『白馬節会(あおうまのせちえ)』

神事化したものなんですね。


■御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)


御香宮神社


場所:京都市伏見区御香宮門前町

日時:1月7日 午前9時頃より


御香宮神社は

香りが良く、万病に効く水が沸いていた事から

862年(貞観4年)に清和天皇(せいわてんのう・第56代天皇)より

『御香宮』という名を賜ったとされる神社です


そんな御香宮神社で振る舞われる七草粥は

先ほどご紹介した

香りが良く万病に効くといわれる水

御香水(ごこうすい)を使ったものなんですよ


御香宮神社の七草粥


お餅が下に敷かれ

その上に御神水を使ったお粥を注ぎ

最後に七草を細かく刻んだものを乗せて

出来上がりです!


西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)


西院春日神社


場所:京都市右京区西院春日町61

日時:1月7日 午前11時頃より


西院春日神社

833年(天長10年)に淳和天皇(じゅんなてんのう・第53代天皇)が

建てた淳和院とよばれる離宮に

春日大社を勧請した事が始まりとされる神社です


そんな西院春日神社で振る舞われる七草粥は

若菜がゆ(わかながゆ)といわれ

小芋の煮物、梅干が添えられています。


西院春日神社の若菜がゆ


また当日は、上賀茂神社と同様に

1月7日に白馬を見ると

1年の邪気が祓われ

健康に暮らせるという故事から

白馬飾りも公開されるんですよ~


■城南宮(じょうなんぐう)


城南宮


場所:京都市伏見区鳥羽離宮町7

日時:2月11日 午前10時頃より


城南宮は

794年(延暦13年)、平安京遷都の際に

平安京の南を守る為に建てられ

王城(都)の南にある事から

城南宮という名が付けられたそうですよ


そんな城南宮で振る舞われる七草粥は

1月7日ではなく

旧暦の1月7日に近いとされる

2月11日の建国記念日に振る舞われているんですね。


城南宮の七草粥


お椀の底にはお餅が敷かれ

お粥の上には細かく刻まれた七草が乗っています。


七草粥の振る舞われる『斎館』では

「唐土(とうど・中国の事)の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に 七草なずな テッテテロロロロ...」

という歌が流れています


これは唐土の鳥は

七草を食べて長生きをするという故事に

あやかっているようです。


若一神社(にゃくいちじんじゃ)



場所:京都市下京区七条御所ノ内本町98

日時:1月7日 午前10時頃より


若一神社

平清盛(たいらのきよもり)ゆかりの神社で

清盛の別宅である西八条殿の鎮守社として

建てられたと伝わっています


そんな若一神社で振る舞われる七草粥は

参拝者に無料で振る舞われていて

御神酒やお茶なども無料なんですよ


福王子神社(ふくおうじじんじゃ)


福王子神社


場所:京都市右京区宇多野福王子町52-6

日時:1月7日 午前11時頃より


福王子神社

光孝天皇(こうこうてんのう・第58代天皇)の女御である

班子皇后(はんしこうごう・なかここうごう)が祀られている

仁和寺(にんなじ)の鎮守社です


福王子神社の七草粥


そんな福王子神社で振る舞われる七草粥は

2003年から無料で振る舞っているそうで

七草とお米を一緒に煮込み

神前に供えられた鏡餅が入っているんですね。

またお漬物も添えられています


というわけで

今回は京都で七草粥が振る舞われる神社を

ご紹介しました!詳しい場所はコチラ↓