メモ2014-11-18
テーマ:神社

大原神社

今回ご紹介するのは

京都市下京区の

善長寺町(ぜんちょうじちょう)にある

大原神社

大原神社(おおはらじんじゃ)です!


大原神社は

丹波の福知山にある

大原神社(おおばらじんじゃ)から

永正年間(1504~1521年)に

ここ善長寺町に勧請して

建てられたんだそうです


縁由略記

感のいい人なら

この辺りに善長寺というお寺があるの

と思うかも知れませんね♪


でも!残念ながら正解ではないんです

かつてはこの場所にあったんですけれど

現在は別の場所に移転していて

もうこの辺りにはないんですね~


そういう私も不思議だなぁ~っと思っていたんですけれど

過去に善長寺をご紹介しておきながら移転したのを

すっかり忘れてしまってました


ぼけ防止に今熊野観音寺にある

ぼけ封じ観音にお参りしなければいけませんね


さて以前もご紹介しましたけれど

善長寺は通称『くさがみさん』と呼ばれ

疱瘡除けのご利益で知られるお寺なんですよ♪


現在は京都の商店街の中で特に有名な

新京極(しんきょうごく)の中にあります!


善長寺

新京極に移った善長寺です。


善長寺がどうして現在の場所へと

移動する事になったのかと言いますと

豊臣秀吉(とよとみひでよし)の

都市計画によるものなんですね


そんな移転する前の善長寺境内に

大原神社は鎮守社として勧請されてきたんですけれど

善長寺が新京極に移っていく際に

大原神社だけを残していったんですね。


石碑

ちなみに善長寺のご利益である

疱瘡除けのご利益は

もともと大原神社のご利益だったようですよ


別れてから大原神社は

1788年(天明8年)の天明の大火や

1864年(元治元年)の禁門の変(蛤御門の変)で

焼失してしまったと伝えられているんですけれど

その後、再建されて

現在に至るというわけなんです。


少し前置きが長くなってしまいましたけれど

早速、中に入っていってみましょう


境内に入ってすぐ左手には


天道大日如来社

天道大日如来社があります。


そして右側には

お稲荷さん

お稲荷さんがあります。


こちらは拝殿です。

拝殿


本殿には

本殿

ご祭神である伊奘冉尊(いざなみのみこと)が

お祀りされています。


伊奘冉尊は神話に登場する神様で

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の奥さんですよね


皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)や

素戔嗚尊(すさのをのみこと)のお母さんなんですよ。


そして相殿には

八品大神(はっぽんおおかみ)

事代主神(ことしろぬしのかみ)が

お祀りされています。


拝殿にかけられている額

拝殿にかけられている額


八品大神は大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名で

事代主神はえべっさんと同一視されている神様ですよね

※ちなみに大国主命の子どもが事代主神であり、大国主命は大黒さんと同一視されているんですよ。詳しくは、北向蛭子社の記事をご覧ください。


こちらは綾傘鉾保存会と書かれた看板です。

綾傘鉾保存会と書かれた看板

実は、2002年(平成14年)に

大原神社が綾傘鉾(あやかさほこ)の

会所となった事から

祇園祭と密接な関係になっているんですよ。


かつての綾傘鉾

ちなみに綾傘鉾は

1930年(昭和5年)に復興した鉾で

鉾のてっぺんに


金鶏像

綾傘鉾の金鶏像です。


ご神体の金鶏像(きんけいぞう)を

飾っています。

※綾傘鉾について詳しくは、祇園祭 綾傘鉾(八坂神社)の記事をご覧ください。


そんな事から祇園祭が始まる少し前には

大原神社の境内で

綾傘鉾の棒振り稽古が行われたりするんですよ


祇園祭が始まると

会所飾りがされますので

ご興味のある方は祇園祭の最中に

是非とも訪れてみてくださいね♪


そんな大原神社の場所はコチラ↓


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