メモ2014-03-05
テーマ:その他
関連:京都発祥のもの その2 / 

京都発祥のもの その1

今回ご紹介するのは・・・

京都発祥のものです


今では全国で普通に行われていたり

日常に溶け込んでいる京都発祥のものが

いくつもあるんですね。


そんなわけで今回は『京都発祥のもの』を

いくつかご紹介させていただきます


・絵馬


絵馬と言えば

お寺や神社で願い事を書いて

ぶら下げておくアレの事ですよね。


恋愛成就や

志望校に合格しますように!

な~んてお祈りした人も多いんじゃないでしょうか


その絵馬っていつ頃から

そして、どこで始まったものか知ってますか~?


じ・つ・は

縁結びで有名な

貴船神社(きふねじんじゃ)』からなんですよ。


馬の銅像

こちらは貴船神社にある馬の銅像です。

隣に立てられていた

説明書きによりますと・・・


古来より雨乞いの社として知られていた貴船神社

歴代の天皇によって

日照りには黒馬が

長雨には白馬、または赤馬が

奉納され、祈願されていたそうなんです。


でも、いつも生きた馬を奉納するのは

大変ですよね。


そこで、生きた馬に代わって

奉納されたのが

『板立馬(いたたてうま)』なんです


板に馬の絵を描いたものなんだそうですけれど

これが今の絵馬の原型と言われています。


黒馬と白馬が描かれた絵馬

この由来にちなんで

貴船神社の絵馬には

今でも黒馬と白馬が描かれたものがあるんですよ。


また貴船神社では3月9日に

雨乞祭(あまごいまつり)が行われているので

興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか

※雨乞祭について詳しくは、雨乞祭 2013(貴船神社)の記事をご覧下さい。


・歌舞伎(かぶき)


歌舞伎は安土桃山時代後期から

江戸時代初期に始まったとされているんですよ。


出雲歌舞伎発祥の地


こちらの立札によりますと

四条河原で歌舞伎の始祖と言われる

出雲の阿国(いずものおくに)という女性が

初めてかぶき踊りを披露したと書かれていました。


最初の歌舞伎は

女性から始まったんですね~


ちなみに阿国が演じた歌舞伎は

遊女と戯れるかぶき者を演じたそうですよ。


ちなみにかぶき者とは・・・


派手な衣装を着たり、常識では考えられないような

行動を取る人の事を『かぶき者』と言いました。

※かぶきとは、『傾く(かぶく)』を名詞化したものの事なんです。


派手な衣装や、常識外の行動と言うと

成人式で暴走するような

現代の『不良』を思い浮かべちゃいますけれど

かぶき者も当時の人にとっては

そういうイメージだったのかも知れませんね。


かぶき者と言えば

『前田慶次(まえだけいじ)』が有名だったんですよ

※慶次こと前田利益(まえだとします)は前田利家の義理の甥に当たる人物です。


後にかぶき踊りが流行りだすと

いろいろな芸能集団も

かぶきの看板を掲げるようになったそうです。

遊女屋で取り入れられた遊女歌舞伎や

若衆歌舞伎も行われました。


南座

こちらは京都南座です。この付近(四条河原)には当初、7つの歌舞伎を見せる芝居小屋があったんですね。その1つが南座です。


その後、遊女歌舞伎や若衆歌舞伎は

風紀を乱すということで取り締まりが厳しくなり

後に現在のような野郎歌舞伎へと発展していくわけなんですね

※詳しくは、南座の記事をご覧下さい。


・落語


落語の発祥については

いろいろと諸説ありますけれど・・・


誓願寺

京都の新京極(しんきょうごく・市内中心のアーケード街)にある

誓願寺(せいがんじ)には

落語の祖と呼ばれる『安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)』がいました。


安楽庵策伝の絵

彼の説法は独特で

とにかくわかりやすく庶民に伝えようと

おもしろおかしく説法をしたそうです。


その方法は説法の最後に

必ず『オチ』をつけていたみたいなんですね♪


今でも話の最後にオチをつけて

しゃべる人が関西には多いですよね


そのオチをつけて話すのが

落語の始まりとされていて

実際、安楽庵策伝が書き残した

『醒酔笑(せいすいしょう)』の話は

1000のエピソードを収録したもので

いくつも落語のネタになり、演じられています。


こういった事から誓願寺

落語発祥のお寺と言われたりするんですよ


・電車


続きましては

今回最後の京都発祥のものをご紹介しますね。


それは電車です!!


世界で始めて!

・・・というわけではないんですけれど

日本で始めて電車が走ったのが京都だったんですね~


日本で始めて走ったのって

『新橋-横浜間』じゃないの?

と思う人もいると思います。


しかしこの新橋-横浜間を走ったのは

電車じゃないんですよ

蒸気機関車なんです。


何だか引っ掛け問題をやっているような

気がしますけれど

張り切っていきますよ!


日本で始めて

『電気で走った』電車はというと

京都が最初なんです!


電気ですからね、電気!


電気鉄道事業発祥の地

こちらは伏見にある石碑。京都府京都市伏見区下油掛町の伏見駿河屋本店の南西角にあります。


京都の伏見線が最初で

1895年(明治28年)2月1日

初めて運行される事になりました。


京都の治水事業である

琵琶湖疏水事業が大きく影響していました。


田辺朔朗博士像

琵琶湖疏水事業の

最高責任者となった田辺朔朗(たなべさくろう)は

アメリカで世界初の水力発電が報じられると

すぐに視察をし、琵琶湖疏水事業の中に水力発電を

取り入れてしまうんですよ。


なんて柔軟な人なんでしょうか


この事がきっかけで、水力によって発電させる

蹴上発電所が出来たんですね。


そしてその電力をもって

日本最初の路面電車の運行が実現したというわけなんです


という事で今回は

『京都発祥のもの』をご紹介させていただきました!


1 ■絵馬発祥は難波かと

護王神社亥子祭のレポート良かったです。さて、貴船神社創建は反正天皇の時代とされてますが、そのときの都は丹比柴籬宮で、今で言えば大阪府ですし、日本最古の出土絵馬も難波宮で大阪府です。貴船神社発祥はちょっと厳しいのではないでしょうか?

御玄猪さん 2014-03-06 04:53:48

2 ■Re:絵馬発祥は難波かと

>御玄猪さん
護王神社の記事ありがとうございます。

絵馬の事について
色々なご意見があるかと思いますけれど
今回は貴船神社さんにある説明書きや
フェイスブック(貴船神社公式)に書かれている事を
参考にさせて頂きました。

京子 2014-03-07 01:19:13