メモ2013-11-18
テーマ:京都検定

京都検定過去問 その238

本日は京都検定過去問の中から

4問出題してみたいと思います。

写真と解説を載せているので

チャレンジしてみて下さい


では早速1問目です。

【問題】

呉服商雁金屋(かりがねや)の三男(   )は、鳴滝(なるたき)に窯を開き、斬新なデザインで京焼に大きな影響を与えた。

ア.野々村仁清(ののむらにんせい)

イ.尾形光琳(おがたこうりん)

ウ.奥田頴川(おくだえいせん)

エ.尾形乾山(おがたけんざん)

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

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では、答えですっ。

【答え】

エ.尾形乾山


尾形乾山は

江戸時代中期に活躍した

陶芸家です。


仁和寺の二王門

仁和寺の近くに窯を開いていた

『野々村仁清』の元で陶芸を学んだと言われています。


ちなみに『乾山』とは

鳴滝に開いた窯場の名称なんだそうですよ。

※乾(いぬい)の方角(京都市の北西)に位置している事に由来しているみたいです。


兄は琳派(りんぱ)の

代表的画家として有名な

『尾形光琳(おがたこうりん)』なんです

光琳の梅の木

※彼が『紅白梅図屏風』を手がけた時に参考にした梅だと言われています。詳しくは、梅の名所巡りの記事をご覧下さい。


引き続き2門目です!

【問題】

江戸初期、三人のこどもを分家させ、茶道三千家を確立したのは誰か。

ア.千利休(せんのりきゅう)

イ.千宗旦(せんのそうたん)

ウ.千道安(せんのどうあん)

エ.千少庵(せんのしょうあん)

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

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では、答えですっ。

【答え】

イ.千宗旦


千宗旦は侘茶(わび)茶を大成させた

『千利休』の孫です。


利休の養子であった

少庵から家督を継ぎ千家の三代目となりました


そんな彼の息子達が三千家

『表千家(おもてせんけ・三男)』

『裏千家(うらせんけ・四男)』

『武者小路千家(むしゃのこうじせんけ・次男)』

を確立したんですよ。


宗旦稲荷社

ちなみに相国寺にある

『宗旦稲荷社』には

千宗旦に化けた狐の伝説が

残されています。

※詳しくは、相国寺の記事をご覧下さい。


では3門目にいってみましょう。

【問題】

新京極は、三条通と四条通の間約500mの繁華街であるが、いつ頃作られたものか。

ア.明治初期

イ.明治末期

ウ.大正初期

エ.昭和初期

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

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では、答えですっ。

【答え】

ア.明治初期


新京極は地元の人や

観光客も数多く訪れる通りの1つです。


京都のメインストリートである

四条通と、東海道ゆかりの三条通の間

約500mがアーケードになっているんですよ


新京極は明治維新後、京都に活気を取り戻そうと

1872年、京都府第2代目知事である

『槇村正直(まきむらまさなお)』により

作られました。

※新京極とは横を走る寺町通がかつて『京極通り』と呼ばれていた事によるものだそうですよ。


染殿院

通り沿いには、お寺や神社がいくつかあり

子宝・安産祈願で有名な『染殿院(そめどのいん)』や

蛸薬師堂(永福寺)錦天満宮などが有名です。


では最後の問題です。

1級からの出題になりますので、選択肢ではありません。

ズバリでお答え下さい。


【問題】

黄檗僧(おうばくそう)高遊外(こうゆうがい・売茶翁)は、京都で煎茶の普及に努め、享保19年(1734)、東山に茶亭「(   )」を設けた。

答えは↓にスクロールして下さい。

シンキングタイム★

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では、答えですっ。

【答え】

通仙亭(つうせんてい)


高遊外は江戸時代初期に活躍した

僧であり茶人です。

萬福寺の三門

宇治にある『萬福寺』で修行し

故郷のお寺で住職を務めたと言われています


その後、1731年に通仙亭を開き

以後、20年にわたってお茶を売っていたそうですよ。


三十三間堂

晩年には自らが所持していた茶道具を焼き

三十三間堂の近くの幻々庵で

亡くなられたそうです。


という事で本日も4問出題させていただきました。

皆さんは何問正解されましたか?