メモ2013-05-24
テーマ:神社

笛吹神社

今回ご紹介するのは、京都府南丹市(なんたんし)の神社・・

笛吹神社

笛吹神社(ふえふきじんじゃ)です


この南丹市は

京都市の北西に位置する市です。

※京都市内からだと車で約1時間半ほど距離になります


ちなみに、南丹市は2006年に

4つの町が合併し誕生しました。

南丹市には、この他に多治神社などがあります。

※多治神社では毎年『田原の御田』が行なわれています。詳しくは、 田原の御田 2013(多治神社)をご覧下さい。


笛吹神社の案内板

さて、この笛吹神社の創建は古く

今から1400年近く前の飛鳥時代にまでさかのぼります


笛吹神社の案内板によりますと

推古天皇(すいこてんのう・我が国初の女帝天皇)の頃

秦河勝(はたのかわかつ)が夢のお告げを受けた事に始まります

彼は、聖徳太子に仕えていた事で知られる人物です。


秦氏は平安京が出来る以前から

京に住んでいた渡来系氏族です。

※秦氏は百済から来たと言われています。日本書紀において、弓月君(ゆづきのきみ)が朝鮮半島の百済から18670人を率いて日本に来たと記載されているんですね。この他にも新羅からやって来たという説もあるようですよ。秦氏について詳しくは蛇塚古墳の記事をご覧下さい。


織物や酒造りの技術に優れていた民族と言われ

平安京の造営にも多大なる貢献をしたと言われています。

※彼らが建てた神社には、松尾大社や伏見稲荷大社があるんですよ。


狛犬

鳥居のすぐ後ろに狛犬がいました。


狛犬

口はもちろん、阿吽になっていますね。


秦河勝は聖徳太子から

「京都にも寺を作りなさい。ほら仏像を上げるから、よろしくね!」

と言われ

秦河勝は蜂岡寺(はちおかでら・現在の広隆寺)を建てる事と

なったのですが・・・

立派なお堂を建てる為の木材をどうしようかと悩んでいたんですね。


そりゃ立派なお堂を建てるなら、丈夫で立派な木が必要ですしね。

そんなある日、秦河勝は夢の中でお告げを受けます


神様「お堂作るなら、立派な木があるトコ知ってるぞ!そこへ行くのだ!」

と、秦河勝が導かれるままやって来た場所と言うのが・・・

この笛吹神社の建っている

木住村(こずみむら)だったのですね


ここで立派なケヤキの大木を見つけた秦河勝は

無事に、立派な蜂岡寺(広隆寺)のお堂を建てる事が出来たのです。


こうして、そのお礼にと

ケヤキが生えていた場所に社を建てたのです。


これが現在の笛吹神社だそうです


そして、山の神様と言われる

『大山住の尊(おおやまつみのみこと)』を祀ったんですね

※オオヤマツミ(大山住の尊)は、日本神話に登場する神様で、国生みの神として知られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の間に生まれたとされています。


舞殿

入ってすぐ正面には舞殿があります。


御手水舎

右手には、大きな御手水舎が建てられています。木住老人会による寄進だそうです。


ちなみに、木住という地名も

この神様が山の神であり、木に囲まれて住んでいると

言われた事から付けられたそうですよ。

そして、この社を『笛の社』と呼んだそうです。


これは『大山住の尊』が

『住吉大神(すみよしのおおかみ)』と同一視された事によるものです。

住吉大神とは住吉三神である

底筒男命(そこつつをのみこと)

中筒男命(なかつつをのみこと)

表筒男命(うわつつをのみこと)

を指す言葉で、いずれも伊弉諾尊から生まれた神様です


この神様が、神楽の際に笛を吹いていたとされた事から

大山住の尊=笛の神様

となり、祀っていた社を『笛の社』と呼んだんですね。


こうして

後に『笛吹神社』という名前が付きました。

お分かりいただけたでしょうか?


本殿

こちらが本殿になります。

写真、右手に木が写り込んでいるのがお分かりですか?

こちらは笛吹神社の御神木である杉の木です。

幹の太さ6メートル以上、高さ45メートルという巨大なもので

境内にも、スギの根が張り巡っていましたよっ。


本殿更に奥の社

本殿より更に左奥に進むと、もう1つ社を発見しました。


樹齢は不明だそうですが、数百年は経っているでしょうね。

こちらのスギは『京都の自然200選』にも選出されているそうです


そんな笛吹神社の場所はコチラ↓


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