メモ2012-09-20
テーマ:お寺

禅定寺

こんにちは京子です

今回ご紹介するお寺は・・・

禅定寺

禅定寺(ぜんじょうじ)です

場所は宇治市や城陽市と隣り合う

『宇治田原(うじだわら)』というエリアで

畑や山など、のどかな景色が広がっています

禅定寺の由緒が書かれたプレート

禅定寺が創建されたのは平安時代中期。

当時、東大寺の管理・統括を行っていたお坊さん『平崇(へいそ)』が

藤原兼家(ふじわらのかねいね・藤原道長の父で摂政・関白だった人物)の

帰依を受けて開山しました


禅定寺の境内

創建当時は東大寺の末寺(まつじ)でしたが

その後、藤原家との繋がりが深い事から

平等院の末寺となります。


山門の花頭窓

山門には花頭窓(かとうまど)があります。窓枠の上部が火炎をイメージさせる事から火灯窓とも書きます。


大きなわらじ

門には仁王像や大きなわらじが立てかけられています。


戦国時代に入ると

藤原家の力が衰え、禅定寺も徐々に衰退したそうです。

しかし、江戸時代になり

加賀(かが・石川県)大乗寺の僧である月舟(げっしゅう)が

入寺した事をきっかけに

加賀藩・本多家の援助を受け、再興され

曹洞宗(そうとうしゅう)のお寺になりました


本堂

こちらは本堂です。茅葺き屋根が特徴的ですね。

曹洞宗には2つの本山(横浜の総持寺・福井の永平寺)がある事から

軒下にかかる白い幕(幔幕・まんまく)には

『五七の桐』と『笹竜胆(ささりんどう)』と呼ばれる

2つの家紋が入っています


涅槃図

こちらは本堂裏、高台にある墓地の壁に描かれた

『涅槃図(ねはんず)』です。

※涅槃図とは、釈迦が横たわり入滅する様子を描いた絵の事です


とても巨大な壁画で

縦8メートル、横45メートルもあります

こちらは近年描かれたものだそうです


観音堂

本堂右手にある観音堂です。中には、地蔵菩薩坐像や大日如来像、薬師如来像が安置されています。


禅定寺の境内

境内には池があり、橋も架かっています。


宝物殿(収蔵庫)

宝物殿(収蔵庫)には

十一面観音立像を始め、日光菩薩や月光菩薩が安置されています。


中には机や仏具も置かれ

読経が出来るようになっているようですよ。


五輪塔

五輪塔です。康永三年(1334年)と刻まれています。南北朝時代のものだそうで重要文化財に指定されています。


さて、そんな禅定寺のある宇治田には

古老柿(ころがき・孤娘柿とも書きます)と呼ばれる名産品があります。

これは渋柿を乾燥させた干し柿で

その昔、1人の娘が宇治田の里へとやって来て

村人に作り方を教えたという伝承が残されています


そんな彼女は

禅定寺の観音様の化身だったと言われていて

村人に干し柿の作り方を教えると

禅定寺の裏山の辺りで姿を消したそうです。


この事から1991年に禅定寺の裏山には

『おとめ観音』が建てられたそうです


そんな禅定寺の場所はコチラ↓


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