メモ2012-06-23
テーマ:京都検定

京都検定過去問 その71

こんにちは京子です。

本日は京都検定の過去問を出題します

写真と解説付きでご紹介していますので

是非チャレンジしてみてくださいね


では早速第1問っ。

【問題】

長谷川等伯と長男久蔵が描いた障壁画「桜楓図(さくらかえでず)」(国宝)は(   )にある。

ア.養源院(ようげんいん)

イ.円徳院(えんとくいん)

ウ.智積院(ちしゃくいん)

エ.南禅院(なんぜんいん)

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

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では、答えですっ。


智積院

【答え】

ウ.智積院

智積院は真言宗智山派総本山の寺院です。

元々は紀州(現在の和歌山県)にありました。

豊臣秀吉により焼き討ちに合いますが

徳川家康の天下となってから

京都の地に新しく再建されました。

それも

秀吉の子『鶴松』を弔う為に建てられた『祥雲寺』の土地を

家康は日頃から帰依していた智積院住職へ寄進したのです


これは「天下が家康に変わった」という事が分かる

エピソードですよね

※詳しくは智積院の記事をご覧ください。


では、2問目にいってみましょう。


【問題】

高台寺の茶室(   )は、竹垂木(たけだるき)を放射状に配した化粧屋根裏で知られる。

ア.傘亭(かさてい)

イ.遼廓亭(りょうかくてい)

ウ.時雨亭(しぐれてい)

エ.夕佳亭(せっかてい)

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

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では、答えですっ。


傘亭

【答え】

ア.傘亭

高台寺は豊臣秀吉の妻『北政所(きたのまんどころ・ねね)』が

秀吉を供養をする為に建てたお寺です

傘亭は

同じく隣接する時雨亭(しぐれてい)と共に

伏見城からの移築されたものだそうです。

室内から天井を見上げると屋根が放射線状に組まれ

傘を広げたように見える事から

その名が付けられたんですね

※詳しくは高台寺 その1の記事をご覧ください。


続いて3問目です。

【問題】

壬生大念仏狂言の春の公開で、厄除開運を祈願して毎日序曲として演じられるのはどれか。

ア.愛宕詣り

イ.大仏供養

ウ.賽の河原

エ.炮烙割り

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

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では、答えですっ。


炮烙割り

【答え】

エ.炮烙割り(ほうらくわり)

2月に行われる節分の時

炮烙と呼ばれる素焼きの皿に

家族や知人の名前や年齢、性別、お願い事などを

墨で書いて奉納します。

※詳しくは四方参りの記事をご覧ください。

こうして奉納された炮烙を

4月に行われる壬生大念仏狂言で

割ることにより

奉納者は厄除海運のご利益があると言われているんですね

節分の時には

約1000枚もの炮烙が奉納されるそうですよ


では最後の問題です!

1級からの出題になりますので選択肢ではありません。

ズバリでお答えください。


いってみましょう!!

【問題】

岩倉具視や西郷隆盛などと共に王政復古のクーデターを断行した一人で、河原町御池の北東に銅像が立つ人物は誰か。


答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

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では、答えですっ。


桂小五郎(木戸孝允)

【答え】

桂小五郎(木戸孝允)

長州藩出身で

維新の三傑にも数えられる人物です。


1866年、それまで敵対していた

薩摩藩と『薩長同盟』を結んだ事によって

一気に政局が変わり

大政奉還(たいせいほうかん)が行われ

王政復古の大号令(おうせいふっこのだいごうれい)が出され

明治新政府がスタートしました


その後も桂小五郎(木戸孝允)は

西郷隆盛と一緒に

中央集権国家を作る為に

版籍奉還(はんせきほうかん)や

廃藩置県(はいはんちけん)といった改革を行い

徳川幕府の作った封建制度を解体したんですね

※桂小五郎(木戸孝允)について詳しくは木戸孝允旧邸の記事をご覧下さい。


という事で本日も4問出題させていただきました

みなさんは何問正解されましたか?