メモ2011-10-05
テーマ:神社
関連:県祭 2012(県神社) / 大幣神事 2012(県神社) / 

県神社

こんにちは、京子です。

さて、本日ご紹介する神社は

京都の宇治にあります・・・

県神社

県神社(あがたじんじゃ)です。


さて、神社の始まりはと言いますと

もともと、この地(宇治)は古代、行政区のひとつでした。


それを『宇治県』と呼んだんですね。

※県とは地方行政組織の事を指します。

その宇治県の守護神として祀られた事に始まるそうです。


県神社

こちらには、宇治や県神社の歴史について書かれていました。


平安時代は、藤原氏の領地としても有名ですね。

宇治市の大半が藤原氏の別荘だったとも言われています。


975年、藤原道綱母(ふじわらみちつなのはは)によって書かれた

蜻蛉日記(かげろうにっき)にも

縣の院(つまり県神社の事です)に訪れたという

エピソードも記されているそうです。

さて、そんな藤原氏の一人である藤原道長が

平等院の前身となる別荘・宇治殿を創設。

1052年には、平等院が建てられた際は

この、県神社が鎮守社となったんですね。


ちょうど、平等院の裏鬼門の方角に県神社はあります♪

県神社

境内には摂社である稲荷社があります。


ちなみに、県神社の祭神もご紹介しておきましょう。

それが・・・

木花開耶姫命(このはなさくやひめ)です!


かつて、この地域の守護神だった事から創建された際に祀られました。

彼女は日本の神話に登場する女神であり

山の神と言われている大山祇神(おおやまつみ)の娘にあたります。


ちなみに、

あの日本一の山『富士山』では、噴火を鎮める神様としても

崇められているんですよ~。


そして、彼女の孫にあたるのが

初代天皇である『神武天皇』なんですね♪


県神社

拝殿です。昭和11年に再建されたという事です。


県神社

県神社の神紋は桜です、提灯にも、その桜が描かれていますね。


県神社

奥には木の花桜(このはなざくら)。字からもわかる通り、木花開耶姫命の事を指しています。


さて、境内で

こんなものを発見しました。


県神社

球体に何やらいろいろと紙が貼り付けてあります。


そして・・・隣にも

県神社

一回り小さいですけど

同じような球体を発見しました。


これは

『梵天(ぼんてん)』と呼ばれるものです。


1600枚もの短冊型の紙が貼り付けられた、この球体。

大きさは直系1メートル、重さは50キロもあるそうです。

これを何に使うのか??と、言いますと・・


暗夜の奇祭と呼ばれる『県祭り』で使用されるんですね!


6月5日から翌6日の未明にかけて行われるお祭で

この梵天は、その時に担がれる神輿につけられます。


県神社

境内にあります天満宮。両サイドには狛犬の姿もありました。


県神社

社務所になります。提灯にはお茶にゆかりのある会社やお店などの名前もありますね。


江戸時代から始まった『県祭り』は

神輿が通る際は、沿道の明かりを全て消して行われる事から

暗夜の奇祭と言われるようになったんですね。


毎年、10万人を越える人たちで溢れ返るこのお祭は

宇治では初夏の風物詩とも言われているんですよ。


その祭の中でも名物と呼ばれるのが

梵天を使った『ぶん回し』と呼ばれる儀式!

梵天をぐるぐると大勢の大人たちで取り囲み

豪快に梵天をめまぐるしい速さで回転させるそうです。


話を聞くだけで、興味津々

来年は京子も『県祭り』に参加できればと思います~。


そんな、県神社の場所はコチラ↓


大きな地図で見る

最寄の交通案内

 京阪電車 宇治線 宇治駅(うじえき)

1 ■梵天

梵天でかいですね!

屋根に守られてない梵天ありましたが、雨とか問題ないんでしょうか?

紙なのに…

ほたてこはくさん 2011-10-06 07:59:46

2 ■Re:梵天

>ほたてこはくさん
先にご紹介しました、右側の梵天は
鉄?のような素材で出来ていたので
雨等は大丈夫だと思うのですけれど、

左側のは台風の時どうなっていたのでしょうね(汗

京子 2011-10-06 16:25:59