メモ2011-09-12
テーマ:神社

高松神明神社

こんにちは京子です。

さて、本日ご紹介するお寺は・・・

高松神明神社

高松神明神社(たかまつしんめいじんじゃ)です。


通称『神明さん(しんめいさん)』とも呼ばれている神社。

高松神明神社

では、早速こま札を見てみましょう♪


こちらは、平安時代中期に

鎮守社として作られたそうです。

何の鎮守社かというと・・・

醍醐天皇の息子で、公家のひとりである

『源高明(みなもとのたかあきら)』


彼が7歳の時に、源(みなもと)の姓を賜ると同時に

なーんと見事な『高松殿(たかまつでん)』が造営されました


で、その御殿の造営にあたり

天照大神(あまてらすおおみかみ)を勧請し

鎮守社として生まれたのが・・・

高松神明神社だったんですね!


高松神明神社

この地には『高松殿址』の石碑も建てられています。


場所は京都御苑からもほど近い場所になります。


さて、見事な高松殿があったんですけど

その後、二度に渡り焼失。。。

今度は、鳥羽天皇によって再建され

『高松内裏』と呼ばれました。

ここで新たな登場人物をご紹介しましょう。


その人こそが、日本一の大天狗と言われている

(・∀・)ノ後白河上皇(ごしらかわじょうこう)です!!!


平安時代末期、この高松内裏で

後白河天皇(後の上皇)が即位したんですね。


そんな後白河天皇が

思い出深い高松内裏を本拠地にして

起こした戦いが・・・

保元の乱(ほうげんのらん・1156年)です!!


これは、権力争いが原因なんですけれど

崇徳上皇(すとくじょうこう)と

彼の弟である後白河天皇の戦いです。

※上皇とは元天皇という意味です。


高松神明神社

さて、鳥居をくぐると参道は一本道。


ちなみに、この向かって左手にあるのは『オガタマノキ』です。

高松神明神社

招霊(おぎたま・死者の霊が降りてくる事)という言葉が

名前の由来だそうで

神社ではご神木としてオガタマノキが

植えられている事が多いみたいですよ。


さて、この時代・・・

いったい武士はどんなポジションなの!?


と、いうと

( ´Д`)単なる、貴族に使われる道具のような存在でした。


つまり、番犬のような扱いを受けていたのです。

公家たちからすると

「武士はただ、我々に言われるままに動いておればいい。」

って感じだったんです。


実際、公家たちと同じ建物に上がる事など

武士には出来なかったのです。


高松神明神社

こちらは拝殿です。平安時代からこの地を守り続けているんですね。


さて、そんな『保元の乱』に

崇徳・後白河の2人はそれぞれ、源氏や平氏の武士を

駆り出しています。


そこに登場するのが

来年の大河ドラマで注目の集まる・・・

(・∀・)ノ平清盛(たいらのきよもり)や源義朝(みなもとのよしとも・頼朝の父)なんです!!

彼らは、後白河天皇チームに付き

この高松内裏(現在の高松神明神社)にある本拠地に集まり

崇徳上皇へ攻め込む事となったんです~♪


そう考えると、とても歴史的な場所ですね。

高松神明神社

境内にある地蔵堂。


こちらには人気の戦国武将の一人である

『真田幸村』の念持仏である地蔵尊が祀られています。


高松神明神社

『幸村の知恵の地蔵尊』とも呼ばれているんですね~


高松神明神社

地蔵堂の土台部分になっている石をさすり

その手で子供の頭をなでると

知恵を授かると言われています。


真田幸村は、関ヶ原の戦いや、大阪の冬の陣でも

頭を使い、少ない戦力で戦った事で知られていますよ♪

六文銭の旗印でも有名ですよね。



さてさて、お話を保元の乱に戻しまして

戦いの結果はと言うと・・・

(・∀・)ノ後白河天皇の勝利。

後白河天皇は、崇徳上皇を島流しにしちゃいます。。


ここで、武士たち(平清盛や源義朝)は

何を感じたのかと言うと・・

「俺たち、武士の勝敗で政(まつりごと)が動いたんだ・・スゲェ!」

って事なんですね。


つまり

「なんだ武士の力で世の中動かせんじゃん!俺らで天下取れるよ!」

と思ったワケです。

武士達の争った結果が、世の中を変えたんだという事です。


この戦いがきっかけで、武士の力が大きくなり

後の武家政権が誕生するというワケなんですよ♪


そんな高松神明神社の場所はコチラ↓


大きな地図で見る

最寄の交通案内

 京都市営地下鉄 烏丸線 烏丸御池(からすまおいけ)

1 ■高松神明神社

京子さん、こんばんは!


高松神明神社、私も神明さんの方がピンと来ます。


保元の乱が、後に公家政治から武家政治への転機になった出来事であることは、京子さんが他の神社等の紹介でこれまでもお書きで、この神明さんも大いに関係がありますが、私は神明さん=真田幸村のイメージが強いですね。


ここの趣旨からは離れますが、プロ野球横浜ベイスターズの真田投手は、真田幸村の末裔なのです。


男子フィギュアスケーターの織田選手も、織田信長の末裔です。


今はオーナーが変わりましたが、シンゲンと言う名の現役競走馬の元のオーナーは、武田信玄の末裔の方だったとか…。


タコカイト&とらっちさん 2011-09-12 19:19:36

2 ■こんばんは!

京都の寺社は結構知っているつもりだったのですが、この『高松神明神社』さんは知りませんでした。

勉強になります。
真田幸村、好きな武将です!!
本当に京子さんは、文章がうまいですね。
早く次が読みたくなります。

ぽこにゃんさん 2011-09-13 00:13:53

3 ■ほー

来年の大河でも取り上げられそうですね。

ほたてこはくさん 2011-09-13 08:00:52

4 ■Re:高松神明神社

>タコカイト&とらっちさん
あまりにもかけ離れた話題でなければ、
大歓迎ですよ~(o^-')b

織田選手は一時メディアでも大々的に取り上げられていましたよね♪
プロ野球選手にも、競走馬オーナー?の中にもいらっしゃるなんて、意外とスポーツ関係者と深いのかも知れませんね…(*´?`*)

京子 2011-09-13 14:24:26

5 ■Re:こんばんは!

>ぽこにゃんさん
好きな武将が、真田幸村でしたら
「幸村の知恵の地蔵尊」は行ってみなくちゃですね☆

記事を楽しみにして頂いて有難うございます☆-( ^-゚)v

京子 2011-09-13 14:33:09

6 ■Re:ほー

>ほたてこはくさん
もしかしたら、私が訪れた前後にTV局の方が来られていたかも?知れませんよね(笑

京子 2011-09-13 14:39:25