メモ2011-01-12
テーマ:神社

月読神社(松尾)

こんにちは京子です

さて、本日は女性の方必見

「安産のご利益」がある神社・・・

月読神社の入り口

月読神社(つきよみじんじゃ)です

ちなみに、京都には月読神社と呼ばれる神社が2つあります。

今回は、松尾大社の摂社である月読神社をご紹介したいと思います~っ

場所は?と言いますと

松尾大社から南へ歩いて10分程の場所にありますっ。

月読神社のこま札

では、早速こま札チェックからいってみましょー♪

日本書紀によりますと

時は487年!!

阿閉臣事代(あべのおみことしろ)という豪族が

顕宗天皇(けんぞうてんのう)の指示により

朝鮮半島の任那に遣わされた時のお話です


ちなみに、今から1500年以上も前のお話なんですよね~めちゃくちゃ古いっ。

この頃は「古墳時代の中期」ですね。

古墳と一緒に武器や武具、馬具が副葬されていた時代で古墳の中には、武力を持つ権力者や地方の有力な豪族が埋葬されていた時代なのです。


さて、お話を戻しまして

阿閉臣事代は

壱岐(いき)という朝鮮半島と九州の間にある島で

月讀尊(つくよみのみこと)と呼ばれる「月」を神格化した神様から・・・

「阿閉臣事代よ!わたしを祀るのです、そうすればいい事がありますよ★」

というお告げを突然受けるんですね

早速、阿閉臣事代はこの事を顕宗天皇にご報告し

山城国葛野郡(つまり現在の京都)の歌荒樔田(うたあらすだ・諸説ありますが場所は桂川沿い)と呼ばれる地に月読尊を祀る神社を創建した事が、月読神社の始まりです!!

※当時の水害被害により、後に現在の地に移されました。

月読神社のご利益

こちらにもある通り、祭神には「月読尊」と書かれています。


さて、この月讀尊の神託を受け、神社を作る際に協力してくれたのが

壱岐出身の

押見宿禰(おしみのすくね)という人

まだこの頃の日本のそれぞれの島国は

独立したネットワークを持ち

それぞれの島同士がこういった事をきっかけとして

朝廷と繋がりを作っていったのだと予想されますね。


押見宿禰(おしみのすくね)は、壱岐からこの地にやって来て

そのまま月読神社の神職として仕える事になります。

月読神社の押見宿祢霊社遺跡碑

「押見宿祢霊社遺跡碑(おしみのすくねれいしゃいせきひ)」もありました。以前は彼を祀る社が境内に建っていたようです。

今で言う出張!?でしょうか。

ちなみに、明治時代まで押見宿禰の子孫である松室氏が代々、神職を継いでいたという事です。

月読神社の入り口2

では、境内の中へと足を踏み入れてみましょーっ

ドキドキ&ワクワク。

まず、見えますのは

月読神社の舞殿

舞殿ですね~。

そして、その舞殿の左奥には・・・

月読神社の解穢の水

解穢(かいわい)の水。

この水はと言うと

・・・自己の罪、穢れを除く効果があるそうです。

京子も昔は悪い事のひとつやふたつくらいはしちゃった事もあるような・・・ないような・・・(汗)

ま、お参りしないよりはした方がいいですよね~

この水は山水という事で、ペットボトルに入れると砂が溜まる程らしく決して飲まないで下さいとの事。

とりあえず手をバシャバシャしておきました。

・・・これであってるのかわかりませんけれど

orz

そして、「解穢(かいわい)の水」の裏手には

月読神社の拝殿

拝殿ですね

見事な流造です、行かれた際は横から屋根を見てみてくださ~い★

本殿の左手には

月読神社の願掛け陰陽石

「願掛け陰陽石」です。

左右、2つの石を撫でてご祈願下さいとの事っ。

後で調べてわかったんですけど


陰陽石とは・・・

( ´Д`)男女の陰部に似た形の石の事だそうです。

京子・・・触っちゃっいました(汗)

そしてこのちょっぴりアダルトな石の隣には

月読神社の御船社

御船社があります。

祭神は天鳥舟命(あめのとりふね)

この神様は神が乗る船の名前でもあるという事で航海の神としてご利益があるそうです。

月読神社の聖徳太子社

同じく、境内には聖徳太子社もありました。

ところで月読神社の祭神にもなっている

月讀尊(つくよみのみこと)って

・・・どんな神様なの

と申しますと伊弉諾尊(いざなぎのみこと)から生まれた神様で

名前の

「つく」は月の古語

「よみ」はひとつずつ数えること。

つまり、この神の名は「月齢」を数える

(・∀・)ノすなわち暦を司る神というワケですね。

「日本書紀」によりますと、この月讀尊は

同じく伊弉諾尊から生まれた天照大神(あまてらすおおみかみ)の命令で

五穀豊穣の神と言われている

保食神(うけもちのかみ)へと使いに行った際に・・・

保食神は

陸を向いて口から米飯を吐き出し

海を向いて口から魚を吐き出し

山を向いて口から獣を吐き出し

・・・それらで月夜見尊をもてなしたそうなんですね

月読神社のむすびの木

本殿の右手には「むすびの木」がありました、縁結び・恋愛成就のご利益があるそうです。


目の当たりにした月讀尊は

「そんな汚らわしいモノが食べられるかーーー・・斬ってやる!!」

と怒り狂い

本当に斬っちゃったそうなんです。

しかし、その一件を聞いた天照大神(あまてらす)は

「・・なんて事するんじゃーっ、そんな怒りっぽいヤツは、もう知らん!!月讀尊とは、会いたくない!」

とそっぽを向いちゃったんですね。

それにより

太陽を司る天照大神と、

月を司る月讀尊は、別々に現れるようになり

昼と夜が分かれたのだと言われています。

さて、お話を月読神社に戻しまして

次はこちらを紹介。

月読神社の月延石

月延石(つきのべいし)です

もと筑紫(現在の福岡)にあったと言われ

日本でもっとも強い女性として知られる

神功皇后が、この石でお腹を撫でて安産されたといわれる石で

月読神社の月延石のアップ

こちらは月延石のアップ。安産の願いを書いた白い石が置かれていました。

彼女は後の応神天皇を胎内に宿しながら

三韓征伐を行ったんですけど

まさに、その時

皇后はこの石に腹を撫でて出産を抑え

その後、無事に安産できたと言われています。

その事からこの石は通称「安産石」とも言われ

月読神社は安産のご利益があるというのもここから来ているんですね~


そんな月読神社の場所はコチラ↓

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