メモ2010-08-18
テーマ:お寺
関連:東福寺 その2 / 東福寺 その3 / 勝林寺 / 天得院 / 芬陀院 / 退耕庵 / 龍吟庵 / 善慧院・明暗寺 / 即宗院 / 同聚院 / 

東福寺 その1

いよいよお盆も終わりました

・・・それにしても残暑も厳しいですね~。

京子です


でもでも、暦の上では秋ですよね。

という事で、どこよりも早く紅葉の名所をご紹介


ドラマ「大奥」などの撮影も行われたお寺っ

東福寺の三門(さんもん)

東福寺(とうふくじ)です

ちなみに、こちらは三門(さんもん)


それにしてもビッグですね~っ。

この三門は、みなさん何の略かご存知ですか

詳しくは知恩院を是非チェック!!


この三門は南禅寺と同じく、階段が横についていて

なんと上に登れるようになっています!

その中には釈迦如来像などがあります


しかし、この三門は現在立ち入り禁止

・・・残念(泣)

現存する禅寺の三門としては日本最古だそうですよ


そして次に見えて来たのが

東福寺の仏殿

本堂である、仏殿です

1934年に再建されたそうで完成するのに17年もかかったそうで


それもそのはずっ。

なんと


昭和の木造建築の中で最大の建物

仏殿の中には本尊である釈迦立像が安置されています。


さぁ、そしていよいよ見えてきました。


まずは、見所のひとつである

方丈(ほうじょう)に行ってみましょー!


東福寺の方丈

この東福寺の方丈は「八相の庭」と言われており

「南庭」「西庭」「北庭」「東庭」の4つの庭から

構成されているんです。これを造ったのが

昭和初期の作庭家である重森三玲(しげもりみれい)という方!

※松尾大社のお庭なども造ってらっしゃるそうです


では、その八相の庭をいくつかご紹介したいと思いますっ


東福寺の南庭

こちらが、南庭

解説によると、手前に見える岩の塊が4つありまして

これらは蓬莱(ほうらい)、方丈、瀛洲(えいじゅう)、壷梁(こりょう)と呼ばれる四仙島。


そして、写真奥に見える赤茶色の芝の山

東福寺の五山を表す

これが五山を表してるそうで

この砂は八海という海に見立てているそうで


約210坪の敷地内いっぱいをつかって表現されています~圧巻


東福寺の西庭

お次が、西庭!

市松模様に刈り込まれ、植えられているのはサツキです。

綺麗なピンク色の花が咲いていたら綺麗だったろうなって思いますね


東福寺の北庭

これは北庭!

夏場だったので日が照りすぎたせいか、少し赤がかっていました。

ウマスギゴケという苔が市松模様に広がっています。


東福寺のこま札

さて、この東福寺。

開基は、藤原道家(ふじわらのみちいえ)という人でしてこの人は

摂政・摂政を努めたほどの実力者です。


鎌倉幕府の3代将軍である源氏最後の将軍である源実朝(みなもとのさねとも)が暗殺され、その後、主に北条義時・政子が政治の実権を握っていました。


源氏の跡取りがいない(子供がいない)為に幕府は次期将軍を天皇家から出してもらおうとお願いしますが


・・・失敗。その後、承久の乱となり

結果的に皇族が無理だったので摂関家である藤原道家の息子

「藤原頼経(ふじわらのよりつね)」が鎌倉幕府4代将軍になるんですよねっ。

そんな息子が将軍をしちゃった道家が建てたお寺が・・・この東福寺だったんですね。


では本日のメインへと

足を運びたいと思いますっ

それが


この・・・

東福寺の通天橋(つうてんきょう)

通天橋(つうてんきょう)

このながーーーーーーーい渡り廊下で

大奥の撮影が行われていたそうですよ。


そして、この通天橋から見える紅葉がとても素晴らしく通所「通天もみじ」と言われるトウカエデ(唐楓)は光沢のある葉で紅葉が非常に美しい中国産の楓なんです。

今年の紅葉は是非、東福寺なんていかがでしょうか?

場所も広々としているのでゆっくりと辺り一面見事な紅葉が楽しめると思いますよ


よく、紅葉の絨毯なんていいますけど

この東福寺は・・・

目に映るすべてが真っ赤!地面一面びっしりと染まる楓の絨毯

皆さん、びっくりした!と声を上げる名所中の名所だそうで。

東福寺の通天橋(つうてんきょう)から

ここから見える景色も一面真っ赤に染まるそうです。


さて、通天橋を渡ると

八角形の優美な円堂と言われている・・・

東福寺の愛染明王を祀っている愛染堂(あいぜんどう)

愛染明王を祀っている愛染堂(あいぜんどう)。

直江兼続の兜についている「愛」はこの愛染明王の愛だと言われてますよね


そして、どんどん奥へ足を運ぶと


・・・いよいよ到着


東福寺の開山堂

ここが開山堂です


建物のてっぺんがとっても特徴的ですね~

こちらにも素晴らしい枯山水のお庭が広がっていて江戸中期の代表的な名園と言われています


さて素敵なお庭を見て出口に戻ってくると

丁度、三門の左隣にあったのが


東福寺の禅堂(ぜんどう)

禅堂(ぜんどう)です。

なんとここでは400名以上の僧侶が修行を行ったこともあったそうでこれだけの広さも納得出来ます


そして、そんな400名以上の僧侶が

助けてもらった


・・・お手洗い

という建物がお隣に建っていました。


地元の子供たちには「100人便所」の愛称で知られる・・

東福寺の東司(とうす)

東司(とうす)です。

作られたのはなんと室町時代前期であり、日本最古のトイレだそうです

中には入れなかったんですけど


窓から中の様子が覗けました!(今だったら完全にのぞき見で逮捕ですね、笑。)

東福寺の百雪隠(ひゃくせっちん)

このトイレ、百雪隠(ひゃくせっちん)と呼ばれ

壷が埋め込まれていてそこに・・・


見事に


うううううんんんん!!

(・∀・)ぽちゃん・・・という仕組みみたいですね。


しかも、この建物には72個も壷があります。

これ使ってみんなが一斉にしてる姿を想像したら・・・(汗)


ちなみに、当時の修行僧は、「用を足すのも修行のうち」と厳しい作法の元、お手洗いに行っていたみたいです


会社や学校にいる間は一番、リラックス出来る場所ってトイレだったりするんですけど・・・さすが、修行している方はそこにも礼儀や作法、マナーを見出しているのですね。

京子、感服でございました~っ!


そんな東福寺の場所はコチラ↓


大きな地図で見る

最寄の交通案内

 JR 奈良線 東福寺駅(とうふくじえき)
 市バス 202・207・208系統 東福寺(とうふくじ)


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