今回ご紹介するのは

京都に古くからある伝説を

いくつかご紹介したいと思います


京都は、『魔界』と
表現する人がいるくらい
数々の伝説が各地に伝わっている
場所でもあるんですね


そしてそういった伝説は

うわさ話程度で終わらずに

能や狂言に取り入れられたりするものもあります


あなたの知らない京都が

まだまだあると思いますよ~


それでは早速、ご紹介していきましょう



六道珍皇寺の冥土通いの井戸(ろくどうちんのうじのめいどがよいのいど)


六道珍皇寺の冥途通いの井戸

場所:京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町59


六道珍皇寺には

平安時代前期の公卿(くぎょう)であった

小野篁(おののたかむら)が

あの世(冥土)とこの世を行き来するのに使ったとされる

冥土通いの井戸があります


篁は昼間は宮中に仕え
夜になると人間界から井戸を使って
冥土へ行き閻魔大王(えんまだいおう)の
裁判補佐をしていたと
いわれているんですね


ちなみに閻魔法王と言えば

あの世で裁きをしている

嘘をついたら舌を抜くという

あの閻魔様の事ですよ


何年か前に大ヒットした某映画の○子が

井戸から出てくるシーンがありましたけれど

あんな感じで篁が

出てきていたのかなと想像すると

かなり怖いですよね

※詳しくは、六道珍皇寺の記事をご覧下さい。


京都御所の鬼門除けの猿(きょうとごしょのきもんよけのさる)


猿ヶ辻(京都御所)の猿

場所:京都市上京区京都御苑3


京都御所の鬼門にあたる北東の角

猿ヶ辻(さるがつじ)には

鬼門除けの猿の像が安置されています


鬼門というのは
方角を十二支で表現した場合に
丑寅(うしとら)にあたり
陰陽道では、鬼の出入りする方角とされ
避けなければならない方角とされていました。


そして北東と対角に位置する『申』

『猿』とかけて鬼門除けの為に安置したんですね


そんな鬼門除けの猿なんですけれど
夜な夜な屋根から飛び出して
辺りで悪戯をしたと伝わっています


そういった事から鬼門除けの猿には

金網が張られて外に

飛び出さないようになっています


ちなみに猿ヶ辻は、猿が安置されるまでは

『つくばいの辻』と呼ばれていたそうです。

※詳しくは、猿ヶ辻京都御所)の記事をご覧下さい。


永観堂の見返り阿弥陀(えいかんどうのみかえりあみだ)


永観堂(禅林寺)の阿弥陀堂

場所:京都市左京区永観堂町48


紅葉の名所として知られる永観堂には

見返り阿弥陀と呼ばれる1体の阿弥陀像があります


1082年2月15日、永観(ようかん、えいかん)50歳の時

永観は、阿弥陀像の周りを

念仏して行道していたそうです


すると、突然・・・


阿弥陀像が壇を下りて
永観を先導し行道をし始めたんですね


それに驚いて永観が立ち尽くしていると

阿弥陀像が左肩越しに振り返って


「・・・永観、遅し」


と言ったといわれています


つまり!永観に対して

まだまだ修行が足りないぞ!

気を抜くでない!

といった事を伝えたんではないでしょうか


それ以降、この阿弥陀像の事を

『見返り阿弥陀』というそうです


首塚大明神の鬼の首塚(くびづかだいみょうじんのおにのくびづか)


首塚大明神の鬼の首塚

場所:京都市西京区大枝沓掛町


首塚大明神には

日本三大悪妖怪に数えられる

酒呑童子(しゅてんどうじ)という

大江山に住み着いていた

鬼の首が埋まっているとされる

首塚があります


京都の『心霊スポット』を紹介する
本やサイトに必ず出てくる
かなり有名な場所なんですよ~


酒呑童子は、都に出ては

悪さをしていたそうなんですけれど

一条天皇(いちじょうてんのう・第66代天皇)の

勅令で源頼光(みなもとのらいこう・よりみつ)と

配下の四天王により討伐されるんですね!


その時、退治した首を都に持って行こうと

現在の亀岡市と京都南部の境目にあたる

老ノ坂(おいのさか)で休憩したそうです。


そして再び出発しようと
首を持ち上げたんですけれど・・・・
なんと!まったく
持ち上がらなかったんですね


これでは持っていく事は出来ないので

その場に埋めて首塚を作ったといわれています


ちなみにこの時、首を持ち上げようとした人物は

熊と相撲を取る怪力の持ち主

そうですあの金太郎のモデルとなった人物

坂田金時(さかたのきんとき)です


金太郎でも無理なら

もう絶対持ち上がりませんよね。

※詳しくは、首塚大明神の記事をご覧下さい。


という事で、今回は

京都に古くからある伝説を

ご紹介させていただきました!

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