こんにちは京子です!

今回ご紹介するのは

9月23日に梨木神社で行われた・・・

萩まつり

萩まつりです

『萩の宮』として知られる梨木神社では

毎年、萩の咲くこの時期に

『萩まつり』が3日間かけて行われます。

※2012年は9月17日・9月22日・9月23日でした。


ちなみに、これまでの2日間は

以下の行事が行われたんですよ


17日

『府民俳句大会』

萩を題材にした、オリジナルの句を持ち寄った参加者による俳句大会。


22日

『小笠原流・三三九手挟式(さんざんくたばさみしき)』

鎌倉時代から続く弓の流派、小笠原流による弓の儀式


『上方舞』『京舞』

舞殿にて日本舞踊の奉納。


『抹茶席』

裏千家の講師である小林宗善さんの、お弟子さん達による茶会。

※22日に行われた萩まつりに関しては萩まつり 2012 その1(梨木神社)の記事をご覧下さい。


という事で

昨日に引き続き、最終日である23日も

様々な奉納行事がありましたので

レポートしたいと思います


拝殿

10時に梨木神社に到着した京子。


まずは本殿前にて神事が行われます。

神事

ここで、ご祭神に

お供え物が献上されるんですけど


萩まつりでは

『鈴虫』や『生け花』が奉納されるんですね

※秋の風物詩である事から鈴虫が奉納されるそうですよ。



巫女さんが鈴虫の入った虫かごが運び込まれた後

池坊の献花

向かいの舞殿にて

華道家元『池坊(いけのぼう)』の方によって

その場で花が生けられ、奉納されます。


こうして40分ほどの神事が

本殿にて行われます。


舞殿

引き続き、舞殿にて

様々な伝統芸能が奉納されたので

一気にご紹介したいと思います。


『狂言』

狂言

萩大名という演目が奉納されました。

地方の大名が、京都の萩の名所へと

家来を引き連れ訪れるお話です


とんちんかんな大名さんと

しっかり者の家来(太郎冠者・たろうかじゃ)と

萩の庭を守る亭主のやりとりで会場には笑いが起きていました。


『二弦琴(にげんぎん)』

二弦琴

通常の琴と違い、弦が2本なんですね。演奏奉方法も少し違っていて

指で押さえて音階を調節するのではなく

勘所(かんどころ)という器具を使って

弦の上の当てて、スライドさせる事によって

音階を調整し演奏します


『雅楽』

雅楽

京都國學院(こくがくいん・神職の養成学校)院生による

雅楽演奏です

雅楽

数曲披露された中でも印象的だったのは

『陪臚(ばいろ)』と呼ばれる曲で

これは源氏が出陣の際に、演奏されていたそうです。


曲の中に

気持ちを高ぶらせ、戦意を向上するメロディが

詰まっているそうですよ。


『日舞』

日舞

小さな子供達による日本舞踊です

扇子を使ったり、舞台を駆け回ったり、傘を使ったり

多くの親御さんが見守る中、行われました。


日舞

こうして15時には全ての演目が終わり

今年の萩まつりも無事に終了です



それぞれの奉納の模様を、ダイジェスト映像でどうぞ!


萩まつりで売られているようかん

萩まつり限定で販売されている『ようかん』も無事にゲットしました


そんな梨木神社の場所はコチラ↓


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