こんにちは京子です。

本日ご紹介するのは錦天満宮で行われた

春季大祭

春季大祭です


ここ錦天満宮は京都の台所と言われる

錦市場の東に位置してる神社なんですよ


ちなみに錦天満宮の鳥居は、他の神社と比べて珍しい鳥居なんです。

こちらがその鳥居なんですけれども

皆さん写真を見て何かお気づきになる事がありませんか

錦天満宮の鳥居

この写真だけではお気づきにならない人もいるかも知れませんので

もう少し近づいてみましょう

壁に刺さっています。


反対側も刺さっています。

どうですかここまで近づけばおわかりになるかと思いますが

なんと!鳥居の両端がビルに刺さっています


どういう事なのかと言いますと

元々は普通に鳥居があったんですが

その後両隣にお店ができ、この様な状態になりました。

お店の中に入ると鳥居の一部がちゃんと確認できるんですよ


そしてご祭神には菅原道真を祀り

道真と言えば牛ですよね

道真と言えば牛ですよね。

干支が丑年だった事や、牛が刺客から真を守った、道真のお墓の場所を太宰府天満宮と決めたのが牛だったなどと言われています


そして道真と言えばやっぱりありますよね。

牛のこま札


学問や厄除けのご利益があります


そこで行われたのが今日ご紹介する

春季大祭です


午後2時頃

錦天満宮に着いた京子

宮司さんによる宮司一拝の後

祝詞が奏上されました


その後、予定されていた火焚祭は

あいにくの天候の為、中止でしたけれど

舞楽の奉納は行われましたよ


動画でご覧下さい

こちらは『蘭陵王』

中国の南北朝時代に出来た北斉という国の

蘭陵王(らんりょうおう)にちなんだ舞なんです


ちなみに蘭陵王とは

北斉の王族である高長恭(こうちょうきょう)の事で

蘭陵王

彼の容姿は大変美しく、優しい顔立ちである為

戦の時は自軍の兵が見とれてしまうという事もあり

それを防ぐ為に獰猛(どうもう)な仮面を被って出陣していたと言われています


こちらは『納曽利』

納曽利

番舞(つがいまい)と言われ、舞楽では左方の舞(蘭陵王)と右方の舞(納曽利)を組み合わせて

一番(ひとつがい)と言われているそうです


その後、午後4時からは劇団独楽による太鼓の奉納

6時からは詩吟の奉納が行われるみたいですよ。


そんな春季大祭が行われた錦天満宮はコチラ


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